2012年05月21日

高級(?)回転寿司

 みなさん、金環日食フィーバー、楽しまれましたか?場所によって悲喜こもごものレポートが届きましたねぇ。私の家の辺りは晴れていたので観られたのですが、日食グラスを買っていなかった私は、下敷き使ったり、カメラのフィルム使ってみたり…。

 まぁ、それなりに観られましたけど、しばらくは目がチラチラしました。金環になる時間が近付くにつれて、晴れてはいるのに曇りのような暗さになったのは、ちょっと感動的でしたねぇ。宇宙を感じました(大げさ)。

 同じ大阪でも、市内の南森町辺りは曇っていて見えなかったようだし、関東の辺りでも「雨降って来た!」なんてところもあれば、「曇ってるおかげで、肉眼で見られた」という報告も。伊豆大島まで行った人は、残念ながら全く見えなかったようです。

 話はガラっと変わって、今日のタイトルのお話。昨日は珍しく家族で外食に行きました。といっても、私の誕生日だったからではなく、1週間遅れの母の日のため。それも、私の母のためではなく、母から祖母への気遣いです。

 父方の祖母なので、母からすれば義母になるわけですが、父が昨年亡くなったので、まぁ色々とすったもんだあったわけです。父の兄弟(つまり私の叔父)とモメにモメた結果、祖母は今年の1月から老人ホームで一人暮らしています。

 というわけで、たまには外食させてあげようとホームに迎えに行き、回転寿司に連れて行くことになりました。最近では回転寿司も色々あるようで、今回行ったところは、回転寿司にしてはちょっと高めのお値段で、その分ネタがいいと評判の店のようです。

 一応、105円の皿からありますが、一番高いお皿は525円。2皿食べるだけで1000円を超えてしまいます。確かに、ネタも大き目だし、回転寿司にしては普通の寿司屋のネタに近い美味しさではあります。

 しかも高いにもかかわらず、満員の順番待ち。20分ぐらい待って、やっと座れました。おまけにこのお店、かなりの広さ。これだけ広いのに満員とは大したもんだなぁと思いました。不景気とはいえ、いいものにはお金を出してもらえるということでしょうか。

 さすがに私は無職の分際なので、525円の皿には手を出せませんでしたが…。まぁ、祖母が満足してくれていたようで、よかったんじゃないでしょうか。
posted by らぐじ〜 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

納骨

 本日で45歳となりました。無職ってどういうことだよ、本当に。ますます再就職が難しくなりそうで、全然めでたくないんですが…。1歳ぐらい年が増えても、今さら大して影響はないと思うのですが、なんか気分的にねぇ。

 今の状態では、歳を取るのがマイナス方向にしか考えられないので、“ムダに歳を取ってる”とはこういうことだなぁと思いますね。むしろカウントダウンという感じ。昔のように“人間50年”なら、あと5カウントほどで終わりなんですが。

 さて、昨日は父の納骨に行って参りました。祖父が死んだ時に宗派を浄土真宗に改宗(それまでは禅宗だったらしい)したので、真宗大谷派難波別院(南御堂)に納骨します。祖父も同じ場所に納骨されています。というわけで、朝から車で向かいました。

 土曜日だったので、車の混雑はなく、すんなり目的地に着いたつもりだったのですが、私が勝手に南御堂ではなく北御堂(本願寺津村別院)だと思い込んでいて、その近くの有料駐車場に車を停めてしまい、ひと騒動。

 車を降りてから妹に南だということを知らされたので、仕方なく駐車料金を払ってさらに移動しました。家族内のコミュニケーション不足露呈です。北と南がそんなに離れているわけではないので、歩いてもすぐなのですが、ヨタヨタ歩きの母がいるもので…。

 おまけに南御堂の正面から入ると、駐車できる場所があって、駐車料金なんて不要でした。ホント、無駄なことをしてしまいました。以降の納骨については滞りなく終了。これでまた、一区切りです。
posted by らぐじ〜 at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

『ソーシャル・ネットワーク』

 録画して観ずに残っていた映画もこれが最後。今回は『ソーシャル・ネットワーク』。劇場で観ようかなとも思っていたのですが、あまりにも題材が最近過ぎてどうなんだろうと思っているうちに、公開が終わってしまいました。

 まず、この映画を観て思ったのは「SNSって怖いなぁ」ってこと。そういう私はmixiもTwitterもFacebookも全部使っていますが…その筋の人にかかれば、情報は全部公開されているのと同じなんですよね。

 さらにこのブログに書く内容も気を付けないと。彼女にフラれたからといって、“Bi*ch”とか書いたり、ワコールのブラを使ってBをCに見せかけているなどとは書かないようにします。ま、最近はフラれる機会すらありませんが。

 この映画、事実を基に脚色を加えているとのことですが、Facebook自体が公開されたのが2004年で、当時ハーバードの学生だった世代の登場人物は現在でもまだ30歳前後。まだまだ若者の状態の実在の人物というわけです。

 どの辺までが事実で、どこからが脚色なのかは分かりませんが、双子のウィンクルボス兄弟が北京オリンピックで入賞したことや、ショーン・パーカーがコカイン所持で捕まったことなども事実のようです。

 私からすれば、学生時代からこんな訴訟沙汰になるような起業が出来るということ自体が驚きですが、それが今では9億人を超える登録者が使用するインターネットサイトになり、創業者は世界最年少億万長者ですから、もう想像を超えた世界です。

 でも考えてみれば、ウィンクルボス兄弟とディヴィヤ・ナレンドラでは「ハーバード・コネクション」止まりだったでしょうし、エドゥアルドだけでショーン・パーカーが現れなければ、こんなに大きくならなかったのかも知れません。

 訴訟沙汰になるような起業の進め方や、犯罪者まがいの人間の関与は問題なのかも知れませんが、結局はそれらがなければFacebookの今のような繁栄はなかったのでしょうね。
posted by らぐじ〜 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

小学生以来の高野山

 昨日は先日、奈良に行ったOVER40のメンバーに東京からの女性1人が加わった5人で、高野山への日帰り旅に行って来ました。高野山は和歌山県になりますが、大阪からは2時間ほど。そこそこ近いのですが、訪れるのは小学校の林間学校以来

 まずは朝8時に南海電鉄難波駅に集合。特急を使う手もありましたが、8:12の急行橋本行きで出発しました。それぞれが高野山への「お得きっぷ」を購入。これには往復の列車乗車券と、現地バスの乗り放題に加え、現地の観光地やお土産屋さんなどの割引特典が付いていました。

 橋本駅までは急行なのですが、ここから極楽橋駅までは2両編成の各駅停車。かなりの混みようで、単線の山道をゆっくりと登っていくことになります。「もう1両ぐらい増やせばいいのに」と思っていたのですが、なぜか帰りは3両編成でした。

 極楽橋からはケーブルカー。この乗車分も「お得きっぷ」に含まれています。5分ほどの乗車ですが、左右に新緑の木々やピンクに咲いたしゃくなげの花を眺めながら、かなりの急勾配を登って行きました。

 そして高野山駅に到着。ここからはバスと徒歩で観光。最初のバス停、女人堂から歩き始めました。かつて女人禁制だった頃は、女性はここまでしか来られなかったとのことですが、私たちは男3人、女2人で歩き始めます。

 徳川家霊廟などをチラリと覗きながら、ふらふらと歩いた後に金剛峰寺に到着。ここは拝観料を払って中に入りました。「お得きっぷ」の割引で500円が400円に。大きな石庭があったり、豊臣秀次自刃の間など、見所ありです。お茶のサービスも頂けました。

 このあと、昼間の混雑を避けて早めの昼食。そして、おみやげ購入。昼食もお土産も「お得きっぷ」で1割引。結構、使えましたね、この「お得きっぷ」の割引。

 次に行ったのが壇上伽藍。ここだけは小学校の林間学校の時に来たことをはっきり覚えています。何と言っても、忘れようのないインパクトのある朱塗りの根本大塔があるからです。

daitou.JPG
<小学生のより、むしろ今回の方が大きく感じた>

 この場所で写生の時間があったことも覚えているのですが、みんながみんな根本大塔を描いているので、私はみんなと一緒になるのがイヤで、隣にある地味なお堂の絵を描いていたことも思い出しました。昔からひねくれ者だったのです。

 最後にバスに乗って奥の院へ。開祖弘法大師の御廟までの参道には、たくさんの大名や高尚な家の方々の墓が並んでいるのですが、これだけたくさん並んでいると、夜な夜なみんな出て来て、また戦い始めているのではないかと思いますねぇ。

 約2kmの参道を歩いて奥の院に到着し、参拝して来ました。帰りもバス停までは徒歩(来た時とは別のバス停)なので3kmぐらい歩いたのでしょうか。ちょっと疲れたので、バス停近くの和菓子屋さんで一休み。でも、ここは割引が効きませんでした。

 まぁ、主な見所を見るだけなら日帰りでも充分かなぁという感じです。興味のある方は、「お得きっぷ」を利用して行ってみて下さい(決して、電鉄会社の回し者ではありません)。
posted by らぐじ〜 at 15:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

リハビリウォーク

 今日は肉離れのふくらはぎのリハビリを兼ねて、片道45分、最寄駅の2駅先まで歩いて来ました。何を兼ねてかというと、下のチケットを購入するためです。最寄駅では売っていなくて、買うためには2駅隣まで行かなくてはならなかったのです。

koya1day.jpg
高野山1dayチケット 近鉄版

 今度の日曜日に使用予定。なぜか私の友人夫婦が2組続けて「高野山へ行ったよ」という報告をFacebookやブログに投稿。流行なんですか?なんだか次々と先を越された気分なのですが、私もやっと行けます。小学校の林間学校以来かなぁ。

 さて、足の方はというと、ほぼ普通に歩けるようになったとは思うのですが、まだ右足の肉離れした部分は違和感があって、多少かばって歩いているような気もします。行きの45分はほとんど問題なかったのですが、帰り始めの歩道橋を降りるところで痛みが…。

 おかげで帰りの45分はちょっと恐る恐る歩いていた感じでした。まだこの距離を歩くには早過ぎたかなぁ。肉離れは焦ってはいけないんですけどねぇ。でも、高野山では奥の院を歩かないと…ま、気を付けて歩くようにします。
posted by らぐじ〜 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分の体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

短期バイト終了

 ずっと休みの私には関係のなかったゴールデンウィーク。むしろゴールデンウィーク後半は4日間のバイトをしていました。前半3日はバスケットボール専門店のセール販売、残り1日はラグビー場での売店でした。

 ともに販売員としての仕事ですので、休憩時以外は立ちっ放し。日頃、働かずにゴロゴロしている上に、先日のラグビーの試合で肉離れを起こしていたこともあって、連日、業務終了後は足腰がヘロヘロで歩くのがやっとの状態になってしまいました。

 特に最終日は最後の最後にシャッターを開けるときに肉離れの足をかばったせいか、左の腰をおかしくしてしまいました。というわけで、今日はかなり変な歩き方をしています。とにかく体が弱りました。こんなことでは健全に生きていられる時間も長くないかも。

 ゴールデンウィーク中はハローワークも当然開いていないので、再就職活動も小休止でしたが、明日か明後日にはまたハローワークに行くつもりです。ゴールデンウィーク前に応募した求人の書類選考結果がまだ来てないんですけど…望み薄かな。

 今日はたった4日働いただけなのに、1歩も外へ出ず完全休養。明日になったら、もう少し普通に歩けるようになっていればいいのですけど…。
posted by らぐじ〜 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

自爆第2弾

 とうとう5月になってしまいましたねぇ。再就職活動中にひとつ歳を取ることだけは避けたかったのですが、おそらくもう避けられないようです。現在はバイトでの採用になる求人の書類選考の結果待ちが1件あるだけです。

 世の中はGWということですが、300連休を突破した私にとっては関係のないことです。旅好きの友人が多い私の周辺では、アメリカやニュージーランド、インドに中国などなど、様々な国でGWを過ごしている人達がいるようです。

 さて、休みっぱなし私ですが、昨日は毎年この時期に行われる、大学ラグビー部のOB総会に参加して来ました。総会の前に現役大学生vsOBの試合が行われるのですが、場所が花園ラグビー場(第2グラウンド)ということもあり、少し出場させてもらいに行きました。

 もちろん、OB側のメンバーはここ数年内に卒業したばかりの若手なので、私のような年寄りで試合に出ようなどという人は、ほとんどいません…“ほとんど”ということは、実は私より先輩が1人だけ出場しました。要は2人だけ年寄りが混ぜてもらったわけです。

 若手OBの方々には本当に申し訳なかったのですが、20分×3本のうちの3本目に出場させて頂きました。気持ちとしては、今の母校のラグビーのレベル(大学リーグのCリーグ)がどれぐらいなのか、肌で感じてみたかったのです。

 キックオフでボールを持った相手が私に向かって突っ込んで来たので、受け止めることになったのですが、吹っ飛ばされることもなく、何とか倒せました。これで気を良くした私、その後も何とか若手OBの邪魔にならない程度に試合を続けることが出来ました。

 ところが、10分過ぎぐらいでしょうか。相手がキックをしようとしたところへチャージに飛び上がった時のことでした。右足ふくらはぎで“プチリ”という感覚が走りました。「あ、またやってもた…」。先々週より明らかでした。

 先々週は左足のふくらはぎだったので、左足には再発予防のテーピングをキツい目にしていました。でも、右足も5年前にやったことがあったので、一応、軽くテーピングをしていたのですが…3週間の間に両足をやってしまいました。

 今回、左足の再発は免れましたが、右足の方は左足の時よりちょっとキツ目の肉離れのようで、現在は歩くのに苦労しています。しかし、こう続くとイヤになりますねぇ。“もうエエ加減ラグビーなんか止めとけや。上手いわけでもないのに”ってことかなぁ。
posted by らぐじ〜 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』

 ウガンダの暴君を描いた重い映画、堅苦しい英国王室の苦悩を描いた映画の後に観るには、あまりにギャップの大きい今回の映画は『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』。これは知らない人も多いんじゃないでしょうか。

 私も海外旅行の飛行機の中で、たまたま数少ない日本語字幕付きの映画のひとつだったので、仕方がないから観てみたら、意外とハマってしまったという作品。で、またまたWOWOW無料放送で放送してたので録画して、再度、観てみました。

 とにかく、飛行機で観るまでは何の知識もなかったので、帰国後、調べてみました。もともとはアメリカの人気ドラマシリーズが映画化されたもので、ドラマの方は全米で約5年、98回に渡って放送され、大人気を博したそうです。

 主役のマイリー・スチュアートは普段は普通の高校生でありながら、実は世界中で大人気のアイドルスター、ハンナ・モンタナであることを秘密にしているという“おとぎばなし的”設定です。お化粧してウィッグをかぶると分からないというわけ。

 映画では、そんなマイリーがアイドルスターの面を重視し始めた結果、普通の高校生であり続けることが出来なくなりつつあることに気付いた父親が、マイリーを故郷のテネシーに連れて帰って2週間を過ごさせるというストーリー。

 祖母の誕生日を祝うためにニューヨークでの歌謡祭をドタキャンさせられ、強制的に帰郷させられたマイリーは、始めこそ父を恨みますが、やがて自分の育った故郷の生活に癒され、自分の“2重生活”が周囲の人間に大変な負担を掛けていたことに気付きます。

 このマイリー・スチュアートを演じているのが、マイリー・サイラスという実際のアイドル歌手。ドラマのヒットにより一躍人気アイドルとなったらしいのですが、今現在でもまだ19歳。そして、実際にテネシーの出身なのだそうです。

 ちなみにドラマ、映画共にお父さん役を演じているのは実際のお父さんで、ビリー・レイ・サイラスというカントリー歌手だったそうです。ただ、歌手としては“一発屋”だったらしく、そのことでマイリーはからかわれたという逸話もあるそうです。

 いわゆる“親の七光り”の逆というわけですね。

 さて、映画では自分の行動が周囲に多大な負担と迷惑を掛けていたことに気付いた上で、ファンの気持ちに応えて“ハンナ・モンタナ”としての活動を続けていくというハッピー・エンディングになるわけですが、実際のアイドル歌手マイリー・サイラスは何かとスキャンダラスなようです。

 本人の性格がはっちゃけた開けっ広げなところがあるせいか、ゴシップ誌を賑わせることが多いのだそう。人間関係や露出系、お金の使いっぷりなど、まぁ、スターならば当然といえば当然ですが、その辺は映画のキャラクターとは随分違うようです。

 映画では「世界でハンナ・モンタナを知らない人なんていないわよ」というぐらいの大スターの設定ですが、実際、アメリカでは知らない人はいないぐらいなのかも知れません。日本でも結構知られているんでしょうか?全然知らなかったのは、私がオヤジだから?
posted by らぐじ〜 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

『英国王のスピーチ』

 今回はさらに新しく、昨年日本公開の『英国王のスピーチ』。映画館に観に行きたかったのですが、機会を逃していたのですが、これもWOWOWの無料視聴を利用して録画しました。この作品も史実に基づく物語。

 主人公のジョージ6世は1936年に皇位に就いた英国国王。現在のエリザベス女王のお父さんになります。次男であったにもかかわらず、長男のエドワード8世が離婚歴のある女性との結婚を優先して皇位を退いたため、図らずも王となってしまいました。

 彼の一番の苦手が演説。幼い頃の過度のストレス(左利きやX脚の矯正など)が原因とも言われる吃音症に悩まされ、それを気にするがゆえに、ますます演説や会話がうまく行かず自信をなくす一方。

 彼の妻であるエリザベスが様々な医師を頼ってみるものの効果はなく、途方に暮れていた中、街中の言語療法士であるライオネル・ローグに救いを求めることになります。

 このライオネル・ローグ氏も実在の人物ですが、時の国王に向かって、治療中は対等の立場を求めるなど、かなり破天荒で度胸の据わった人物として描かれています。この辺りはさすがに誇張がされているのかも知れません。

 あと、ローグの奥さんがいい味を出していましたね。彼女はローグがジョージ6世の治療をしているのを知らなかったのですが、治療に行き詰った夫にさり気ないアドバイスを出して助けます。突然、国王と王妃が自宅にやって来た時の対応も面白かったです。

 いずれにしても、ライオネルの治療が功を奏し、ジョージ6世は第2次世界大戦開戦時の演説を見事にやってのけるなど、実際に吃音症も克服したとされています。

 英国皇室について、私もあまり興味のある方ではなく、結婚やスキャンダルの話の時だけその話題に耳を傾けたり目を向けたりしてはいたのですが、この映画のおかげで、少しは英国皇室そのものへの興味が沸きました。

 日本の皇室がどの程度なのかは知りませんが、本当に皇室に生まれると大変なんでしょうね。左利きを右利きに直されたり、X脚を矯正されたり、離婚歴のある女性とは結婚出来なかったり…あれ、結局スキャンダルネタか…。
posted by らぐじ〜 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

『ラストキング・オブ・スコットランド』

 今回は2006年の作品。前回よりはだいぶ新しいでしょ。WOWOW無料視聴の機会を利用して録画しました。アフリカが舞台作品は、史実に基づいたものが多かったり、その上で他の大陸より文明化が遅れたせいもあって、衝撃的な作品が多いのですが…。

 今回の『ラストキング・オブ・スコットランド』もかなり衝撃的な作品でした。登場人物のウガンダ大統領アミンは実在の人物で、映画の中での政治的な行動や報道も事実らしきものが多いようです。ラストシーンのハイジャックシーンも史実

 一方で、主役の青年医師、ニコラス・ギャリガンはモデルになった人こそいたものの架空の人物。最後にハイジャック事件という史実に紛れて、架空の人物である彼が命からがらウガンダから脱出するという設定は見事だと思いました。

 決して発展途上国の医療改善に使命感を持ったわけではなく、青年ならではの強い冒険心だけでウガンダ行きを決めたニコラスにとって、大統領アミンとの偶然の出会いが、さらに冒険心を掻き立てたのは無理もないことだったのかも知れません。

 また、極貧の生まれから大統領に上り詰めたアミンが、獲得した地位から引き摺り下ろされることを恐れ、いつ誰に襲撃されるか分からないという猜疑心から、周囲の誰をも信じられなくなり、次々と疑わしき者を消していったことも無理からぬことだったのかも知れません。

 そんな2人の運命が絡み合ってしまったことの悲劇が、時間を追うごとにどんどん衝撃的な映像を通して表現されています。R−15指定作品ですが、大人でも観るのにはちょっと勇気がいるかも知れません。

 それでいて、この役でアカデミー賞主演男優賞を受賞したアミン役のフォレスト・ウィテカーの演技の素晴らしさはやはり観るべき価値があるでしょう。狂気の独裁者の面だけではなく、アミンの陽気で寛容な一面、臆病で気分屋な面をも見事に演じています。

 さらに私が興味深かったのは、この映画の中だけでも、色々な国家的、民族的対立が描かれていること。日本人は比較的鈍感ですが、古くから国境を接していることや宗教的な歴史から、世界には昔から多くの対立があり、今でも人々の根底に残っているようです。

 旧大英帝国と旧植民地、インド系移民と移民先の現地人、イスラエルとパレスチナ、そしてスコットランド人とイングランド人。私たち日本人が直接かかわることは少ないのかも知れませんが、歴史的事実を含めて知っておいた方がいいのかも知れません。
posted by らぐじ〜 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする