2009年11月08日

これでも11月?

 ちょうどお昼どきにラグビーの試合がありました。天気がよく、気温もぐんぐん上がり、恐らく23〜4℃あったのではないでしょうか?試合が終わっても、しばらく汗が引かない状態。帰りの車では窓開けっ放しでした。

 もう11月8日だというのに…。立冬過ぎましたゼ。

 試合の方は、当初、後半から出場の予定が、負傷者発生で前半途中からの出場。ちょうどグラウンドの外で体を動かしていたタイミングだったので、すんなり入れると思ったのですが、最初のプレーで見事なノックオン

 前半、少々苦戦しましたが、後半に入ると自チームの優勢がハッキリ現れだし、そのせいかボールに触る機会もいつもより多い目。調子に乗って、強引にボールを持って突っ込んで押し返されたりしましたが、たまにはいいでしょう。

 “思う存分走り回れた”というほどの体力はないものの、まずまず動けた感じです。でも、密集やスクラムで余り体力を使わずに済んだからなぁ。自分自身としてはちょうどいい感じでしたが、まだまだ頑張れる感じでもあり…。

 しかし、結構、日に焼けたでしょうねぇ。とても11月の日差しとは思えない日中でした。
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2009年11月03日

一歩も外へ出ず

 今日は1日中、家の中にいました。別に引きこもりではありません。急に冷え込んだからでもありません。ちょっとムリしてバスケの練習に行ってもよかったかなぁとも思ったのですが、そうこうしているうちに1日が終わってしまいました。

 おかげで…というのも変ですが、1年前に行った香港へのラグビー観戦ツアーの様子を、私の旅のホームページにアップすることが出来ました。このホームページを更新するのは、今年のお正月以来。

 ちょうど、先週の土曜日、今年は東京で開催された同じ対抗戦「ブレディスローカップ」にタイミングを合わせたような形になりました。あまり新聞でもニュースでも露出は多くなかったのですが…。

 ニュージーランド対オーストラリアの間で行なわれるこの対抗戦。近年は年3試合が行なわれるのが通常だったのですが、昨年から、両国のヨーロッパ遠征前に、第3国で4戦目が行なわれるようになりました。

 私が昨年観戦に行った、香港での開催が初めての試み。そして2度目が今年の東京。来年はアメリカで行なわれるのではないかという話も聞いています。

 でも、今年の試合、私はまだ見ていません。去年、わざわざ香港まで見に行ったのに、なぜ東京開催を見に行かなかったのか?その最大の理由は会場が国立競技場だったということ。

 国立競技場はグラウンドの周りに陸上トラックがあるため、観客席からグラウンドまでが遠くて非常に見づらいのです。そんな状況で高額な料金を払って見るぐらいなら、J-SPORTSの録画で見る方がいいと考えたからです。

 当日、WOWWOWでは生放送。でも私は契約していないので、今度の土曜日のJ-SPORTSの録画放送まで待たねばならないのですが、それでも国立競技場よりはいいのです。

 大阪の長居陸上競技場でもラグビーの試合が行なわれることがありますが、これも遠くて見づらいです。10年後、日本でワールドカップが開催されるときには、出来るだけ陸上トラックのある競技場での試合は避けて欲しいのですが…。

 さて、旅のホームページの方ですが、なかなか面倒臭くて更新が進みません。今年のゴールデンウィークに行った北海道や、この秋のユーコンの旅もアップするつもりなのですが、一体いつになることやら。
posted by らぐじ〜 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

年寄りのジレンマ

 今日、久しぶりにトレーニングに行ったら、どうも腰の調子がおかしくなってしまいました。へっぴり腰で歩いております。

 実はちょっと前にラグビーの試合に行った後は体調を崩しました。打撲と筋肉痛からくる発熱で、体温を放出して風邪を引いてしまったようです。最近、ラグビーのゲームの後、よく起こる現象です。(前半のみの出場で交代したあと、汗が冷えてしまったせいとも思われますが)

 しかし、運動するたびに体調を崩したり、体のどこかがおかしくなっているようでは困りもの。

 体を動かさないと太る→トレーニングやラグビーやバスケをする→体調を壊す→体を動かすのを止める→太る、老化が進む→それを防ぐために体を動かす→また体調を崩す…

 う〜む、難しい。近頃、明らかに運動量は減っているので、筋力も落ちてしまい、“ただのデブ”へ真っしぐらなんですが、それを防ごうとすると体が悲鳴を上げる…

 もうこの流れは止められないんでしょうかねぇ。
posted by らぐじ〜 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分の体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

キューバの話を聞く

 日本橋でユーコン仲間との飲み会を終えた私は、いつも東京で甘えさせて頂く伊東さんのお宅に宿泊。翌日は稲田家へ昼食をごちそうになりに行きました。みなさんいつもすみません。ありがとうございます。

 稲田家では、ユーコンへの旅が不催行になったら私も一緒に行こうと思っていた、キューバ旅行の話を色々と聞かせてもらいました。パソコンで写真や動画を見せてもらいながら。そして、キューバみやげのラム酒を飲みながら。

 キューバのリゾート地での様子や、楽しそうなナイトライフの様子、街歩きの様子、そして、一番の目的だった(はず)の列車の旅の様子などなど、楽しそうで羨ましい限り

 一緒に行ったメンバーも日本人はもちろん、中国人、インド人も参加という“多国籍メンバー”で、出来れば彼ら2人がどんな風に感じたかも聞きたかったのですが、それはまたいずれかの機会に。

 やっぱり行ってみたかったなぁ、いつか行ってみたいなぁ…と思えるキューバの旅のお話でした。
posted by らぐじ〜 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

ユーコン仲間と飲む

土日は東京へ行って来ました。土曜日の夜は、9月にユーコン川を一緒にカヌーで下った仲間と再会しました。場所は日本橋。

 なぜ、そんなビジネス街で?と思われるかも知れませんが、ユーコンで一緒だったセミプロ写真家のToshiのご両親が、日本橋で割烹居酒屋を営まれているということで、その場所をお借りしました。

 行ってみると、ホントにまぁ、ビジネス街のド真ん中。日本橋の駅から徒歩3分ほど。高島屋から通り2本しか離れていない場所でした。

 「土曜日だから、他にほとんどお客さん来ないかも」という、Toshiの言葉もうなずける場所でしたが、一応、私たち以外にも3組10人ほどのお客さんがいました。

 でも、そんな街の真ん中にあるお店ながら、店の雰囲気は“昭和”っぽいちょっと懐かしい感じでした。料理もお魚を中心とした刺身、煮物、焼き物、揚げ物などのシンプルなものが多く、素材の味を存分に味わえるお店です。

 さて、元々、ツアー参加者4人。同行スタッフのRyokoも含めて5人だった今回のツアー、この日の参加者は3人。Toshiとかよちゃんと私のみ。脅威の68歳、ボスは北海道在住だし、Ryokoは相変わらず忙しいようだし…。

 それでも、ユーコンでの写真を見ながら、旅のことを色々思い出し、さらにToshiがこれまでに行った、ニュージーランドの旅の写真などを見せてもらったり、午後5時過ぎから始まった飲み会は、気が付くと10時過ぎ

 他のお客さんがみんな帰ってしまうまで、色々と話が続きました。お店の雰囲気がシブくていい感じだったので、いつかまたフラっと立ち寄ってみようかなぁ。
posted by らぐじ〜 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

こういう時はラグビー

 仕事のことで色々とスッキリしない日々が続いていますが、今日は久しぶりにラグビーの試合に行って来ました。9月の試合は10人対10人だったので、正規の15人制となると7月以来。

 試合開始時間が10時と早かったので、仕事に行くのと同じぐらい早起きをしなければいけませんでしたが、天気も良かったので、あまり苦にはなりませんでした。

 第1試合だったので、ウォームアップも充分出来たし(年寄りには大切)、正直に言ってしまうと、試合のレベル的にも楽な試合だったので、気持ちよく楽しむことが出来ました。

 同じポジションのチームメイトがもう一人いたので、前半のみ出場で交代したため、ちょっとモノ足りない感じもしましたが、まぁ、久しぶりだし、エエ加減“いい歳”なんですから、こんなもんでちょうどいいかも。

 やっぱりこういう時はラグビーでもやって気分転換するのがいいですな。
posted by らぐじ〜 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

倒産続々報

 自分の頭の中で整理をするためにも、書いておきます。

 10月1日より、業務移管先に職場を移して就業中。ただし、籍は借金返済会社と成り果てた従来の会社の籍のまま。とりあえず、このまま11月20日までいくそうです。

 で、11月20日に、とある一件の入札結果が出ます。お客様が入札しているものですが、それが取れれば業務移管先に仕事がまわって来ます。その場合は業務移管先に籍を移されて、引き続き就業可能。

 そうでなければ、11月20日付で従来の会社のまま失業。

 仮に入札が取れた場合でも、その仕事は3月で終わるので、4月以降も業務移管先で働くというのであれば、さらに勤務場所を移し、とある得意先の“コピー室”のような分室での業務なら就業可能です。

 と、金曜日に業務移管先の社長から通達がありました。

 はてさて、このまま入札結果に任せるのがいいのか、それに関係なく退職するのがいいのか…。仮に3月まで仕事があったとしても、4月以降も“とりあえず働ける”という選択肢にしがみつくべきなのか…。

 いずれにしても、11月20日までに移管業務の引継ぎはしてくれということでした。ま、移管先にとっては、必要なのはその部分だけなんでしょうね。

 ちょっと憤ってて、ちょっとヘコんでます。

 でも、いつもしんどいことから逃げて、楽な方ばっかり選んできた自分が悪いんでしょうけどね。
posted by らぐじ〜 at 22:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

書くのを忘れてた!

 すっかり前回でユーコンのお話は終わったと思っていたのですが、大事な話題を書くのを忘れていました。“ユーコン川カヌー川下りにおけるトイレ事情”を。

 今回、一緒に旅をした“トイレの話”が大好きなこの人のブログにも、最近は書き尽くしてしまったのか、それとも野外トイレにすっかり慣れてしまって、新鮮味がなくなったのか、全く書かれなくなったキャンプでのトイレのお話。

 とりあえず、キャンプ初日のレイク・ラバージ湖畔のキャンプ場にはトイレがありました。ちゃんと便器の体裁を整えたトイレがありました。水洗ではありませんが。

 しかし、2日目のキャンプ場所ではすでにトイレは無し。実は以前はあったらしいのですが、撤去されたとのこと。ただ、森の中にはどこのどなたが作ったか分かりませんが、下記のようなトイレらしきものがありました。

toillet1.jpg

 ただ、これもいわゆる“囲い”は無し。森の中に木のベンチの用に設置されていました。使い方は分かりますね?丸い穴の上に座るわけです。中には結構、汚物が残っているようだったので、写真ではなく、私の稚拙な絵を掲載しました。

 これを使うぐらいなら、“青空トイレ”の方がマシだと腹を決めていたのですが、残念ながら(?)この日は“大”のほうをもよおすことがなく、青空トイレはお預け。

 3日目、ここは一応、トイレが設置されていました。丁寧にも男性用、女性用が分かれており、ちゃんとドアの付いた“建物”になっていました(カギは掛かりません)。ところが、中に入るとご覧の通り。

toillet2.jpg

 2日目のキャンプ場所の森の中にあったものと同じ構造。それに囲いが付いたと考えればよいでしょう。囲いが付いた分、においがこもってしまうのが難点。

 さらに、腰掛ける部分の手前から、穴までの距離が微妙に長く、かなり深く腰掛けないといけません。恐らく、身長162cmしかない私が座ったとしたら、足が地面に着かなかったのではないでしょうか。

 穴までの距離が長いため、“小”をするのにも難点が。始めと終わりに、手前の部分に引っ掛けてしまう可能性が高いのです(男性の方なら分かると思いますが)。「もう一歩前へ」どころか、かなり突き出さなくてはならない状態です。

 というわけで、3日目は一応トイレがあったにもかかわらず、“大”も“小”も外で済ませました。

 ここで、外で“大”するときのルールと方法ですが、まず、キャンプが始まる前にジップロックに入ったトイレットペーパーと小さな紙袋数枚が支給されました。

 さらにキャンプの備品の中にスコップが用意されていて、“大”に行くときは、これらを持って、テントを張った場所と、川などの自然の水場から充分に離れた場所へ向かいます。もちろん、他の人から見えない場所がいいでしょう。

 適当な場所を見付けたら、スコップで穴を掘り、その中に用を足します。済んだら汚物には土を掛けてしっかり埋め隠します。この際、スコップは出来るだけ使わない。共有のものなので、スコップに汚物を付けないためです。

 使用したトイレットペーパーは紙袋に入れ、キャンプファイヤーの時に燃やします。決して汚物と一緒に埋めてはいけません。トイレットペーパーは微生物の少ない北の地では分解されにくく、野生動物に掘り返され、散らばってしまう可能性があるためです。

 以前にも書きましたが、今回の5泊のキャンプで他のパーティーとキャンプ場所が一緒になったのは一度だけ。森の中に入れば、ほとんど周囲からの目を気にすることなく、慣れてしまえば、のんびり快適に用を足せます。

 スコップがなければ、仲間の誰かが用を足しに行っていることも分かるので、うっかり鉢合わせということも起こりませんからね。目の前には自然豊かな森。上は高く突き抜ける空

 正直なところ、行くまでは少々不安ではありましたが、この人がうれしそうに青空トイレの話をするのも、ちょっと納得のトイレ事情でした。
posted by らぐじ〜 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

ユーコン最後の夜

 そういえば、カヌーの旅が終わってから、ホワイトホースの街に帰って来てからの話が途中になっていました。あっという間に文明世界へ戻って甘え出した私たちのお話。

 シャワーを浴びてスッキリした後は、ほとんど歩いていなかったホワイトーホースの街へ、Toshi、かよちゃん、私の3人で出掛けました。まずはおみやげを買うためにスーパーマーケットへ。

 私はメイプルリーフクッキー(会社用)とサーモンの燻製(家族用)を買いました。以上。Toshiもあんまり買ってなかったなぁ。かよちゃんは私と同じものに加えて、キャンプの食事でおいしかったオイスターの缶詰などを買っていました。

 ここからホワイトホースのメインストリートへ行くことになったのですが、とにかく日が暮れ始めて寒いのなんの…一旦、ホテルに戻って防寒しなおそうということになりました。

 でも、防寒用のアウターは全てツアー中にキャンプファイヤーの前で燻されてしまったので、においがあまりにもヒドかったのです。みんなどうしようか迷っていましたが、寒さに耐えられずにおいのする防寒着を着用。

 私は一応、においのヒドいアウターを避け、長袖のシャツを一番上に着ました。フリースの上に長袖シャツという、ちょっと変な着こなしになってしまいましたが、寒さはだいぶマシになりました。においもしないし。

 メインストリートでは絵ハガキを購入。8枚も書かないと…。でも、切手が買えませんでした(翌日、ホワイトホースの空港とバンクーバーの空港で購入。成田で投函という事態は免れました)。

 数件のお店をウロウロ見ているうちに、ボスと合流。やがてRyokoにも出会ってしまいました。なにせ小さいメインストリートですから。ということで、このまま夕食へ行こうということになりました。

 最後の夕食のお店は、Ryokoがお薦めのお店。ホワイトホース一番の人気BBQ店で、行列が出来るお店とのこと。行ってみると、寒い中、確かに行列が…

 「こんなに並ぶのか?」と行列を拒むボスをなだめるようにしながら待っていると、意外にも回転が早いようで、30分もしないうちに中に入れました。

 実は列に並んで待っている間に、ボスが「ここは僕が全部持つからね。色々お世話になって楽させてもらったから」という余りにもうれしいお言葉。他の4人、全く遠慮せずに「ありがとうございます」。

 メニューにはユーコンの地ビール、そしてサーモンやムース、ジャコウウシといったユーコンならではのBBQメニューが並んでいました。自分のお金じゃ、ちょっと手を出しにくかったのですが、ボスのお言葉に甘えてサーモンのBBQを発注。

 みんなそれぞれ、ジャコウウシやらリブステーキやらを注文して、ユーコン地ビールとワイン(Toshiはビールを飲まない)で乾杯!至福のひとときを過ごすことが出来ました。

 翌朝、そのままレンタカーでアラスカへでも向かってみるというボスを残して、朝早くホワイトホースの空港へ。迎えに来たトムさんの車には、ガイドのトモさんも乗っていました。朝早いのに見送りに来てくれたのです。

 ボス同様、ユーコンに残って数日の旅を続けるRyokoとトムさんとトモさんに見送られて、Toshiとかよちゃんと私の3人はホワイトホース、そしてユーコンの地を離れました。

 私が旅に出たくなるのは、きっと「色んな世界を見てみたい」という気持ちからだろうと思っています。今回も今までに見たことのない世界を見ることが出来、新しく貴重な経験の出来たいい旅だったと思います。

 正直なところ、5泊6日のキャンプとカヌーでの旅は少々疲れましたが、2〜3泊、ホワイトホースで体制を整えなおせれば、またどこかへキャンプに行けそうな気持ちでもありました。もっとゆっくり滞在出来たらなぁ。

 ひょっとしたら、Toshiみたいに、またいつか行くことがあるかも…。

hootall.jpg
<集合写真は3回だけ。これはフータリンカの丘の上にて。>
posted by らぐじ〜 at 17:24| Comment(3) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

野生動物に会いたいか〜っ!?

 今回下ったユーコン川の周辺はまさに野生の原野。レイク・ラバージからの流れ出し地点から、ユーコン川へ漕ぎ出すと、人工的なものはゴールドラッシュ時代の遺物と、キャンプ場にあるキャンプ者の痕跡のみ。

 当然、野生の動物たちが住んでいるわけで、彼らに出会えることもこのツアーのひとつの楽しみであることは間違いないでしょう。

 でも彼ら(野生動物)にとってみれば、私たち人間は彼らの身の安全を脅かすモノにほかなりません。巨大なブラックベアーやハイイログマにとってもそれは同じ。

 正直、彼らに会ってみたい気はするけど、こちらとしても身の安全は第一。離れたところから見ることが出来ればラッキーだなぁとは思っていました。

 キャンプ初日にはクマに関する注意事項のちょっとした講義を受けます。決して、彼ら(クマ)は私たちに会いたいわけではないのです。テントの中にはにおいのするものは絶対に入れてはいけません。

 もし、鉢合わせてしまったら?…背を向けて走って逃げたりすると、かえって刺激を与えてしまい、追い掛けられるようなことになれば、必ず追い付かれるそうです。なにせ彼らはカール・ルイスより足が速いとのこと。

 彼らは木にも登れます。“死んだフリ”なんてしたら永遠に死んだままになるかも知れません。背を向けず、ゆっくり後方に後ずさりして、充分な距離が出来たら速やかに立ち去るのが正解。でも、いざとなったら出来んだろうなぁ。

kumaguid.jpg
<クマへの注意喚起のため、このようなパンフレットも用意されています>

 ま、クマさん以外にもユーコンならではの野生の息遣いは色々体験することが出来ます。キャンプ場所に到着すると、どこでもけたたましい鳴き声が…最初は鳥の鳴き声かと思ったのですが、リスの警戒音だそうです。

 キャンプ場所のすぐ近くにもリスの巣穴がいっぱい開いていて、気を付けないと足を突っ込みます。ビッグサーモンのキャンプ場所では、キャンプファイヤーのすぐそばに穴があって、みんなで何度も足を突っ込んで転びそうになりました。

 鳥は白頭鷲を始めとして、カモの仲間や白鳥まで見ることが出来ました。大人の白頭鷲の堂々たる飛びっぷりには、威厳すら感じられました。

 ただ、今回は大型の野生動物には縁がありませんでした。2度目のハイキング場所でカヌーを着けたところに、大きなムースの足跡を見付けましたが、足跡のみ。あれもいざ出会うと、あまりにデカくて怖いですけどねぇ。

 そして、クマさんに関しては…見られたのです。私の乗っていたカヌー以外の2艇の人は。最終日、あまりにものんびり漕いでいたので、前の2艇からかなり離れていたのが不運でした。

 先の艇が岸にクマを見付けて、私たちの艇に向かっていることを伝えようとしたらしいのですが、その声が聞こえないほど、私たちの艇は引き離されていたのです。

 その声で人間の存在に気付いたせいか、私たちが出現場所にたどり着く前に、クマは姿を消してしまったというわけです。

 確かに残念だったのですが、私としては、見えないけれどもそういう野生動物たちがすぐ近くで自然に暮らしているような場所にいることを、何となく肌で感じることが出来ただけでも、結構満足でした。

 6日間、彼らの住みかにお邪魔させて頂いたこと、心から感謝しております。
posted by らぐじ〜 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする