2006年09月15日

9/7 知床3日目

 2日目が3回に渡ってしまいましたが、今回は3日目。この日はボートでの知床岬へのクルーズへ行きました。

 知床岬を見る方法は、一般観光客の私達には船で行くしかありません。観光用の船は知床観光船「おーろら」という大きな船と、何社もの業者が出しているクルーザーボートがあります。

 「おーろら」は大きいので安定していて快適な船旅となりますが、断崖を流れ落ちる滝などに近付くことは出来ません。

 一方、クルーザーボートの方は小さくて小回りが効くので、断崖近くまで寄ることができ、滝などを間近に見ることが出来ます。ただし、波風の影響を受けやすいので、船酔いしやすい人はツラいかも知れません。

 私はどちらにするか迷いましたが、ユースホステルの同部屋の2人がクルーザーにするということだったので、クルーザーに決めました。

 知床岬まで行くコース(他にも半島の途中まで行くコースがある)は朝10:00出発の各社1便ずつのみ。私達の選んだのは「cafe FOX」運行のクルーザー船。15人乗りのボートでした。

 ウトロ港を出発すると、まずはフレペの滝(乙女の涙)に近付きます。ここはゴールデンウィークには滝の上から眺めた場所です。今回は崖の下から。でも、揺れる船に慣れていなかったので、うまく写真が取れませんでした。

 続いて、その裏側にある男の涙の滝に近付きます。ここは通常、徒歩では見に行くことが出来ず、「乙女の涙」に対して“隠れて泣いているよう”だということで「男の涙」というのだそうです。

sekkin.jpg
<こんな感じで断崖に近付きます>

 さらに半島沿いに進むと、前日行った「カムイワッカ湯の滝」が最後に海へと流れ落ちる「カムイワッカの滝」が見えて来ます。もちろん、この時点では既に水になっていますが、流れ落ちた辺りの海岸の岩は、硫黄分で黄色くなっています。

kamuiwakka.jpg
<カムイワッカの滝>

 そして、このクルーズの目玉のひとつ。クマ出没ポイントとなっているルシャの海岸辺りへ。じ〜っと目を凝らして探していると、小さく黒く動く物体が海岸に2つ…出た!クマだ!!

 ボートも出来る限り近寄ってくれるのですが、この辺りは海岸になっているので、あまり近付くことが出来ず、写真には米粒のようなクマしか写りませんでした。

kuma.jpg
<クマがいるの分かりますかね〜>

 他にも断崖を流れ落ちるいくつかの見事な滝を眺めながら、出発から約2時間。ボートはとうとう知床岬の先端に到着します。しばらく漂って景色を見ることが出来、晴れていればここからも国後島が見えるはずだったのですが、この日も曇っていて見えませんでした。

 しかし、岬が突き出して周りには何も見えない景色は“果てまで来たんだな〜”という気持ちにさせてくれました。

siretokocape.jpg
<ここが最終目的地。知床岬>
posted by らぐじ〜 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 知床旅情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする