2011年09月13日

競技人口のお話

 昨日の記事で「アメリカではラグビーはマイナースポーツ」ということを書きましたが、日本でも負けず劣らずのマイナースポーツ。私自身はアメリカよりは少しマシかなぁとは思っているのですが。

 そこで、ラグビーマガジン別冊「第7回ニュージーランドワールドカップ展望号」に競技人口のデータが載っていたのを整理してみました。国によってデータの精度に問題はあると思いますが、あまり気にしないようにしましょう。

 ただ、アイルランドだけは国の人口と面積が「アイルランド共和国」のものになっていたので、修正しました。でも競技人口だけは確認しようがなかったので、「・・・展望号」の数字を信じるほかありません。

 ラグビーという競技においてはアイルランド代表はアイルランド共和国と英国領北アイルランドの連合チーム(要はアイルランド島で1チーム)なので、少々ややこしいのです。(この件は後日、「国歌」の話でも取り上げます)

 ここでの「競技人口」はおそらくラグビー協会に登録されている人数だと思われます。肝心のこの数字が一番怪しい…日本のように子供のラグビースクールからキッチリ登録しようと試みている国もあれば、子供は裸足でラグビーボールを持って駆け回っているだけの国もありますから。

 一方で日本も、私がかつてそうだったように二重登録になっている場合(本人の意思とは関係ない場合も多い)も多いし、現在所属している40歳以上のチームに関しては、今年になって初めて協会への個人登録をした…などというケースもあり得ますので。

 というわけで、あまり堅苦しく見ないで欲しいという言い訳が長くなってしまいましたが、表にすると下のようになりました。今回のワールカップ参加20ヶ国の数字です(今大会は結果的に世界ランク上位20チームが出場となった)。

playnum.JPG

 こうやってみると日本は競技人口だけなら意外と上の方に来るのです。なんと6位。アメリカも国土の大きさも手伝って、日本に継ぐ7位。逆にオーストラリアは世界ランク2位の強豪で国土も広いにもかかわらず、その下の8位

 オーストラリアでは15人制の“ユニオンラグビー”以外に13人制の“リーグラグビー”、さらには“オーストラリアンルールズ”などの競合競技があり、競技者や人気の取り合いが激しいからだと思われます。

 一方で国の人口や国土の広さに対する競技人口を計算してみると、南太平洋の島国が一気に上位へ。国の人口に対する競技人口の割合はサモアが圧倒的にトップ。国土の広さに対する割合ではトンガがトップ。トンガの国土面積って、日本の対馬ほどしかないそうです。

 ニュージーランド、南アフリカ、イングランドに関してはどの項目でみても一桁順位というのもさすが。でもニュージーランドと日本って、競技人口は25,000人ほどしか違わないんですねぇ…。

 さて、その2チームは今度の金曜日、第3回ワールドカップ(1995年)以来の対戦となります。前回対戦では17-145という悪名高きワールドカップ記録の点差。今回は何とか頑張って、前回との点差を100点縮めるぐらいの健闘をして欲しいとは思っているのですが…
posted by らぐじ〜 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | RWC2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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