2016年02月11日

2600mの結婚式

 先週の週末は、大変珍しい結婚式に招待して頂きました。この年になって親類縁者以外の結婚式に出席すること自体珍しいのですが、まさか標高2600mの高地で行われる結婚式に招待されるとは…しかも、この冬の真っただ中に(笑)

 場所は長野県の駒ケ岳ロープウェイを登ったところにある「ホテル千畳敷」。こんなところで真冬に結婚式を挙げる人なんて…と思っていたら、先に式を終えたカップルが下りのロープウェイで降りて来ました。しかも、ウェディングドレスで。

 さてさて、どんな式になるのかと思いましたが、ホテルの方々や観光協会の方々総出の大活躍で、場所こそ普通ではありませんが、普通の結婚式が行われました。手作りの雪のチャペル、オルガンの代わりにアルペンホルンの演奏での新郎新婦入場。

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<アルペンホルンの演奏で入場>

 でも、気温は氷点下。参列者は完全防寒。新郎新婦だけはウェディングドレスとタキシード。指輪の交換から誓いの言葉まで、普通に行われるというのが少々驚きでした。スタッフの方々も正装で、防寒なし。あっぱれのサービス精神でした。

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<雪上のチャペル>

 披露宴はホテルの食堂にて。ホテルとはいえ、さすがに高地にあるので、山小屋よりはかなり立派ですが、レストランや宴会場はありません。それでも、長野産の食品にこだわったおいしい料理のおもてなしで、やはり普通に披露宴になっていました。

 その後、2次回も同じ場所で行われ、お開きの後はみんなで外に出て星空観測。ホテルの人も驚きの好天で、たくさんの星や流れ星を見ることが出来ました。これは普通の結婚式ではあり得ないですよね。ちなみに気温は氷点下18度でした。

 参列者全員がホテルに泊まり、翌朝は早起きしてご来光待ち。奇跡の好天が続き、見事な日の出を拝むことが出来ました。さらには、朝日が千畳敷の山肌を染めるモルゲンロートも見ることが出来、素晴らしい朝の景色を堪能させて頂きました。

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<モルゲンロート>

 おそらく、ダウンコートを着て、2重の手袋をして、ニットキャップをかぶって出席するような結婚式は、これが最初で最後だと思います。招待してくれた2人、本当にありがとう。こちらが幸せな気分にして頂きました。

 お2人も末永く、お幸せに。
posted by らぐじ〜 at 22:30 | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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