2005年08月02日

モンゴル報告(8) 現地の仲間たち(その2)

 さて、今日は3日間の乗馬トレッキングでお世話になった、乗馬ガイドの人たちをご紹介。ガイドと言っても、別にそういう会社や組織があるわけではなく、現地で馬を持っている人が観光客に馬を貸して、トレッキングの面倒を見てくれるという感じでしょうか。

 もちろん、トゥルとは違って、日本語も英語もほとんど分かりません。ほぼモンゴル語のみ。初日、2日目は、朝、馬を連れて来てくれて、私達をそれぞれの馬に乗せ、「さぁ、行きましょう」って感じで出発。

 馬に一人で乗せておくのが不安な人には、横に付いて手綱を引いてくれたり、機嫌が悪くて歩こうとしない馬にはムチを入れに来てくれたり、あるいは、身振り手振りで指示を出してくれたりするのですが、いかんせん言葉の壁は大きく、にわか覚えのモンゴル語のあいさつを交わす程度でした。

 3日目、乗馬トレッキングも最後の日。私達はテレルジの中を流れる河原に向かい、そこで生きた山羊をさばいて料理してもらって昼食をとったのですが、幸運にもその前後にたっぷりと時間がありました。

 メンバーの一人が水鉄砲を持って来て子供達に上げたのですが、これが大ウケ。子供達がはしゃぐばかりでなく、大人たちも興味津々。

 さらにたくさんの人が持って来ていた「旅の指差し会話帳 モンゴル語」が大活躍。食事が出来るまでの時間や、食後の時間を利用して、この本を使って、「あなたの名前は?」「年はいくつ?」「あなたとあなたは兄弟なの?」などなど、色々とコミュニケーションを取ることが出来ました。

 そして、期せずして始まった“大運動会”。まずは、日蒙相撲対決。モンゴル相撲形式、日本の相撲形式で対戦しましたが、いずれもモンゴル勢の勝利…日本の相撲界みたいですね…。

 続いて、女性陣も加わって、腕相撲大会。女性陣は残念ながらモンゴル女性不在のため、“メンバー最強決定戦”を開催。ここでも男性陣はモンゴル勢に全敗…。何と言っても腕っ節の強さが違いました…。

 このあとも縄跳びやら綱引きやら、みんなで子供のように遊んで最後はみんなで記念写真を撮ったりしました。
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<すっかり仲良くなりました!>

 このあと、キャンプに戻るまでの乗馬トレッキングは、それまでとは全く様子が違っていました。途中の休憩のあと、馬をそれぞれのところへ引いて来てくれるときは、一生懸命、私達を名前で呼ぼうとしてくれたり、馬の上で歌を歌ってくれたり(お返しに私達も日本の歌を歌いましたが)…。

 最初からこんな雰囲気で乗馬が出来たらな〜とも思ったのですが、最初の2日間のもどかしさがあったからこそ、3日目にこんなに親しくなれたことがうれしかったのではないかと思います。まさに2日間は“壁”であって、それを打ち破るのには“3日あればいい”ということだったのかも知れません。

 残念ながら、私達の乗馬トレッキングの期間は3日間。終了後は名残を惜しんで、皆がなかなかキャンプに戻ろうとはしませんでしたが、最初の2日間の状態からは、このような状況は想像も付きませんでした。

 最終日にやっとお互いに本当の笑顔を見せることが出来たのですが、私達はそのほんの数時間に見せてくれた彼らの笑顔を、きっと忘れることはないと思います。

 みんな〜、バイラルラ〜(ありがとう)。
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<馬に乗って全員集合!>
posted by らぐじ〜 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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