2005年08月04日

モンゴル報告(9) 旅の仲間たち

 毎回、地球探検隊企画「大人の修学旅行」では、色々な仲間と一緒に旅することが出来、新しい仲間が増えていくのですが、今回も過去の3回とは違った、そしてとても楽しい仲間と出会うことが出来ました。

 毎回、一緒に旅した仲間には“チーム名”が付くのですが、今回のチーム名は「超 ХОР ХЗЛ(チョウ ホルヘル)」…なんじゃ、そりゃ?って感じでしょ?

 乗馬のときに、馬に動き出して欲しいときは「チョウ!」と声を掛けるのですが、私達ではちょっと発音が違うせいもあって、言ってもなかなか思うように動いてくれません。そうなると、何度も「チョッ!チョウ!チョウ!チョー!…」と叫ぶのですが、それがあちこちで聞こえて何やら妙な感じ…変に耳に残ってしまうし…。

 その掛け声と“とても、すごく”の意味の超を掛けたのですね。で、「ХОР ХЗЛ(ホル ヘル)はというと、モンゴル語で、ホル=毒ヘル=舌という意味で、会った初日から遠慮なく毒舌を連発し合っていた今回のチームの特徴(?)を現したものなのです。

 では、その特徴に着目しつつ、今回のメンバーを一人ずつご紹介。

ひろこ…最年少の現役大学生。愛知県が地元ながら、東京で就職を決めてしまい、親との確執の中、黙って旅行に来てしまった、見かけによらず思い切ったことの出来る女の子。

いずみ…まさに今回のキーマン、じゃなくてキーウーマン。25歳ながら昼間っからオッサンのようにビールをかっ喰らい、キャンプ場のビールがなくなるのを本気で心配していた。毒舌連発の発端は彼女。

カナ…最初にいずみの毒舌に対抗したのは彼女。彼女も家に黙って旅行に出発。成田から“行ってきますハガキ”を出していました。

さとし…男性3人の中で、唯一のさわやか系で女性陣の熱い戦いを冷ますことの出来る存在でした。でも、今回唯一の無職でした(8月1日より再就職)。

やまちゃん…とにかく馬が好き。乗馬をするためにモンゴルに来た男。もちろん、馬と会話することも出来ます。

ちかちゃん…身長171cm。すらりとしたスタイルの持ち主の正体は某航空会社のスチュワーデス。でも、仕事ではかなりお疲れのようです。「チョウ!」の回数は彼女がトップ。

菜穂子…3日間手綱を引いてくれた9歳のバスカにぞっこんになってしまいました。ただ、それゆえ行方不明になりかけることも…。

ありもっちゃん…なぜか一人だけ準備万端の乗馬スタイル。女性陣の中では数少ない初日からの一人歩きでした。

よ〜こねぇ…いずみの毒舌の格好の的。しかし、ひらひらと軽く交わすような対応はさすがでした。多分、私と同じ歳ぐらいですが…最後まで聞けませんでした。

しげこさん…アラスカでも一緒だったしげこさん。前回は夫婦で参加でしたが、今回はお一人で参加。よ〜こねぇとのライバル意識が、最終日に馬を一人歩きさせるところまでたどり着かせました。

まあさ…地球探検隊スタッフ。さすがに初日からの毒舌連発には、チーム崩壊の不安を感じたようですが、「かえって気を遣わなくて済んだ…」とのこと。実は“なるようになる”派なのかも…。

 すでに全員集合で写真交換会も済ませ、それぞれが今回のメンバーに対して“仲間意識”“チーム意識”を持てたようです。
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<メンバー全員とトゥル&イギーで記念撮影>

 まだまだチーム「超 ХОР ХЗЛ」はスタートしたばかり。今後も何度も再会を重ねて行くことでしょう。

 最後に、今回の旅を期待以上の楽しいたびにしてくれた、チーム「超 ХОР ХЗЛ」の一人一人に感謝したいと思います。ありがとう!
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2005年08月02日

モンゴル報告(8) 現地の仲間たち(その2)

 さて、今日は3日間の乗馬トレッキングでお世話になった、乗馬ガイドの人たちをご紹介。ガイドと言っても、別にそういう会社や組織があるわけではなく、現地で馬を持っている人が観光客に馬を貸して、トレッキングの面倒を見てくれるという感じでしょうか。

 もちろん、トゥルとは違って、日本語も英語もほとんど分かりません。ほぼモンゴル語のみ。初日、2日目は、朝、馬を連れて来てくれて、私達をそれぞれの馬に乗せ、「さぁ、行きましょう」って感じで出発。

 馬に一人で乗せておくのが不安な人には、横に付いて手綱を引いてくれたり、機嫌が悪くて歩こうとしない馬にはムチを入れに来てくれたり、あるいは、身振り手振りで指示を出してくれたりするのですが、いかんせん言葉の壁は大きく、にわか覚えのモンゴル語のあいさつを交わす程度でした。

 3日目、乗馬トレッキングも最後の日。私達はテレルジの中を流れる河原に向かい、そこで生きた山羊をさばいて料理してもらって昼食をとったのですが、幸運にもその前後にたっぷりと時間がありました。

 メンバーの一人が水鉄砲を持って来て子供達に上げたのですが、これが大ウケ。子供達がはしゃぐばかりでなく、大人たちも興味津々。

 さらにたくさんの人が持って来ていた「旅の指差し会話帳 モンゴル語」が大活躍。食事が出来るまでの時間や、食後の時間を利用して、この本を使って、「あなたの名前は?」「年はいくつ?」「あなたとあなたは兄弟なの?」などなど、色々とコミュニケーションを取ることが出来ました。

 そして、期せずして始まった“大運動会”。まずは、日蒙相撲対決。モンゴル相撲形式、日本の相撲形式で対戦しましたが、いずれもモンゴル勢の勝利…日本の相撲界みたいですね…。

 続いて、女性陣も加わって、腕相撲大会。女性陣は残念ながらモンゴル女性不在のため、“メンバー最強決定戦”を開催。ここでも男性陣はモンゴル勢に全敗…。何と言っても腕っ節の強さが違いました…。

 このあとも縄跳びやら綱引きやら、みんなで子供のように遊んで最後はみんなで記念写真を撮ったりしました。
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<すっかり仲良くなりました!>

 このあと、キャンプに戻るまでの乗馬トレッキングは、それまでとは全く様子が違っていました。途中の休憩のあと、馬をそれぞれのところへ引いて来てくれるときは、一生懸命、私達を名前で呼ぼうとしてくれたり、馬の上で歌を歌ってくれたり(お返しに私達も日本の歌を歌いましたが)…。

 最初からこんな雰囲気で乗馬が出来たらな〜とも思ったのですが、最初の2日間のもどかしさがあったからこそ、3日目にこんなに親しくなれたことがうれしかったのではないかと思います。まさに2日間は“壁”であって、それを打ち破るのには“3日あればいい”ということだったのかも知れません。

 残念ながら、私達の乗馬トレッキングの期間は3日間。終了後は名残を惜しんで、皆がなかなかキャンプに戻ろうとはしませんでしたが、最初の2日間の状態からは、このような状況は想像も付きませんでした。

 最終日にやっとお互いに本当の笑顔を見せることが出来たのですが、私達はそのほんの数時間に見せてくれた彼らの笑顔を、きっと忘れることはないと思います。

 みんな〜、バイラルラ〜(ありがとう)。
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<馬に乗って全員集合!>
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2005年08月01日

モンゴル報告(7) 現地の仲間たち(その1)

 たった3〜6日一緒にいたぐらいで、“仲間”なんて言ったら、ちょっとずうずうしいかも知れませんが、敢えてそう言わせてもらいましょう。とても温かい人たちばかりでした。

 まずは6日間、今回の旅全体のガイドをしてくれたトゥルについて。日本語も英語も流暢とは言えないけど(前にも書いたな…失礼!)、私達とコミュニケーションをとる分にはあまり大きな問題はありません。

 まず、初日に去年の同じツアーでモンゴルに来たエミコこばちん、ヒデ、じゅんこ(後ろの3人はペルーで一緒だった)の名前を出して、「俺、彼らみんなと友達なの。みんなのこと覚えてる?」と話しかけました。

 「え〜!ホントですか?スゴイですね〜。覚えてます、覚えてます。みんな元気にしてますか? エミコは今、日本にいるの?」
 さて、トゥルは本当にみんなのことを覚えていたのでしょうか…?
 (実はペルーで一緒だった3人の写真を持って行こうとして忘れた)

 実は、彼、ガイドの仕事もしているのですが、高級洋酒「シーバス・リーガル」のセールスマネジャーもしているらしいです(名刺をくれたので間違いないでしょう)。おまけに近々、自分で旅行会社も設立するようなことも言ってました。若い(20代半ばだったと思う)のにスゴい!

 最終日に行ったクラブも、シーバス・リーガルの仕事の立場からすると“お得意先”になるそうで、クラブのマネジャーとは知り合いとか。愛車ジャガー(フロントガラスが割れてるけど…)を運転してきていたので、コーラを飲んでましたが、みんなと一緒に軽やかに踊ってました。

 でも、私達のガイドをしている間は、とても一生懸命で、私達の希望を色々聞いてくれたり、疲れていないか心配してくれたり…。ただときどき時間に遅れるのが、たまにキズ。まぁ、モンゴルではそれぐらいが当たり前なのかも知れないんだけど。
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<トゥルです。ガンダン寺にて。一応、ガイドのお仕事中>

 トゥルはいつか日本に来たいと言ってました。ビザを取るのが大変らしいのですが、出来れば日本語をもっと勉強したいそうです。まぁ、とりあえず、一度、遊びに来て欲しいものです。日本にはトゥルの友達がいっぱいいるからね〜。

(トゥルだけじゃなくて、乗馬ガイドの人達も一緒に紹介するつもりでしたが、長くなりそうなので、2回に分けることにしました…)
posted by らぐじ〜 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

モンゴル報告(6) ウランバートルの夜

 モンゴル最後の夜、スーパーマーケットからホテルに戻った私達は、10:30に再びロビーに集合。トゥルの案内でクラブへ繰り出すことになりました。

 トゥルの愛車ジャガーと2台のタクシーに分乗してクラブへ向かいました。私の乗ったタクシーは料金メーターが付いていなかったので、ちょっと不安でしたが、1000トゥグリク(100円ちょっと)でした。走行距離メーターを見て、料金を計算してました。ちなみに、もう1台のタクシーは料金メーターが付いていたのですが、1600トゥグリク。メーターなしのタクシーの方が安いなんて…。

 クラブに着くと、入り口には4〜5人のセキュリティスタッフ。「そんなに危ないんかい?」と思いましたが、中は平和そのもの。エントリーフィーは$2。安い!

 中に入ると、2階の席に案内されましたが、普段から六本木のクラブに通い慣れているいずみ(25歳、酒飲み)と私は、スタコラと1階のバーへ。とっととビールを頼んで飲み始めました。

 ビールは中ジョッキ1杯で2500トゥグリクor2ドル50セント。結局、ツーリストキャンプでもレストランでも、このクラブでも同じ値段。そういう意味では、クラブが割高になっていないというのは、ちょっとお得な気分。

 2階のみなさんは、飲み物が出て来るのを待ちながら、1階のダンススペースを眺めていましたが、やがてトゥルに促されたのか、1階に降りてきて“せっかくだから”という感じでダンススペースへ

 日曜日ということもあって、比較的空いていたので、ダンススペースの半分はあっと言う間に日本人が占拠してしまいました。私も1980年代の踊りしか出来ませんが、久しぶりに汗をかきながら踊りました。

 見ていると、モンゴルの若者の間では、ちょっとかったるそうに小さくステップを踏むのが流行のよう。途中から入ってきたロシア系の白人達は、全身をくねらせて踊っていました。

 私達、日本人はというと、25歳から50代後半まで、幅広い年齢層だったため、踊り方も様々。一体、モンゴルの人々の目にはどんな風に映ったのでしょう?

 結局、夜中の2時半まで踊り続け、へとへとになってホテルに戻りました。ちょっと意外なモンゴル最終日の夜でした。
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<残念ながら夜の街の写真がないので、ホテル前で撮った、昼の写真です>
posted by らぐじ〜 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

モンゴル報告(5) ウランバートル観光

 テレルジでの3日間の乗馬トレッキングを終えた翌日、私達はバスでウランバートルに戻りました。この日も朝食は9:30だったのですが、11:00にテレルジのツーリストキャンプを出発して、ウランバートルに着いたのが12:30過ぎ。そして、なんと13:00から昼食となったのです…。

 ほとんどバスに乗っていただけで、そんなにお腹がすいていない私達。おまけに出てくる食事の量が多いのなんの…。メインかと思った、肉やら野菜やら麺やらが入ったスープ鍋を食べ尽くせなかったところに、あらためてメインのチキンソテー…。さすがの私も、半分も食べられませんでした。

 ゆっくり、ゆっくり、2時間かけての食事のあと、ウランバートル市内観光。ここでは、訪れた場所を私なりに三ツ星式で評価させて頂きます。

1、自然史博物館
  え〜、ショぼいです。過去に立派な博物館に行ったことのある方なら、「なんじゃ
  こりゃ?」てなもんでしょう。鉱物やら化石やらが、ただ並んでいるだけという感
  じです。モンゴル語や英語の解説を読めればいいのかも知れませんが、映像などの
  動きのある展示は一切なし。行かなくても…いや、行かない方がいいかも…。

2、ガンダン寺★★
  信心のある方や、チベット仏教に興味のある方なら訪れる価値ありですが、そのど
  ちらでもない私には…。でも、観音堂の中にある、高さ25mの観音像は一見の価
  値あり。ということで星2つ。観音堂に入るのには$3必要でした。
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3、ザイサン・トルゴイ★★★
  とにかく、高くて眺めのいいところが大好きなにとっては星3つ。丘の上にある
  戦争記念碑ですが、ウランバートルを一望出来る景色は素晴しかったです。夜はカ
  ップルでいっぱいだとか…。
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 で、15:00過ぎに昼食を終えたにも関わらず、19:00に夕食。「ねえ、お腹減った?」「全然…」という会話が飛び交う中、ウランバートルホテルへ。昼よりも夜は量が少ないのがせめてもの救い(モンゴルの食事は、通常、昼たっぷり、夜少なめとのこと)。

 それでも、ビールだけはコロコロと喉の奥に落ちて行ってしまう。昼食でも飲んだのに、ここでも飲んでしまいました。

 夕食後は、そのままスーパーマーケットへ行く予定だったのですが、ガイドのトゥルが食事の終わりの時間になっても現れない。待ち切れなくなったので、地球探検隊スタッフのまあさがバスの運転手にお願いして、スカイ・ショッピングセンターへ向かってもらったのですが…すでに閉店。

 仕方がないので(バスの運転手の方は、英語も日本語もほとんどしゃべれません)、ホテルに戻ることにしました。ホテルの前で待つこと数分。愛車ジャガーに乗ったトゥルが申し訳なさそうに現れました。「歩いて行けるところにスーパーマーケットがあるので行きましょう。」

 ということで、一旦、部屋に戻っていたみんなを呼び戻して、徒歩にてスーパーへ。みなそれぞれに、現地ならではの、そして格安のおみやげになりそうなものを探していました。私が買ったのは、揚げ菓子(これ、結構いける)、ミルク茶25パック入り(これ…また後日話します…)、そしてすぐに食べてしまったアイスクリーム。全部で300円ほど。

 さて、さて、この時点で夜10時を過ぎ、さすがのウランバートルも暗くなっていたのですが、この日はここから…。続きは次回。
posted by らぐじ〜 at 21:23| Comment(2) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

モンゴル報告(4) 乗馬トレッキング3日目

 実は乗馬3日目といいながら、あっと言う間の最終日。この日も10時出発予定が11時出発になりました〜。なんてったって、ガイドのトゥルが一番最後に朝ご飯食べてました。

 この日は前2日間とは全く違う方向へ。テレルジの中を流れる川の河原を目指します。途中、昔、お坊さんが住んでいたと言われる洞窟のある岩のところで休憩。洞窟に入るには、岩を登って、背をかがめて入らなければなりません。でも、冷んやりしていていい休憩場所です。

 13:30ごろ、目的の河原へ到着。結構、流れが早いように見えた上に、馬も足の半分ほどが浸かるぐらいの深さだったのですが、馬を歩かせて川を渡りました。馬は始めこそ逡巡しますが、次々と渡って行きます。

 ここで昼食となるのですが、この日の昼食は生きた山羊をその場でさばいて料理して食べるというもの。手際よく皮をはがされ、どんどん“お肉”になっていく間、血は一滴も大地に流さないそうです。

 さばき終わると、鍋とも釜とも違うような鉄製の器に中に肉を入れ、薪を炊いて熱した石をその中に入れます。さらにその上にニンジンとジャガイモを入れてフタをし、器を薪の火にかけます。
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<調理中。焼けた石を入れるトゥル>

 で、出来上がるのがコレ。
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 お肉自体は大したクサみもなく、柔らかくて食べやすいのですが、結構、油っこいです。おそらく、この油っこさのおかげで、翌日からお腹の調子を崩した人が何人か出ました(私も軽く崩しました)。

 乗馬ガイド(だったのかな?)のイヘェにお願いして買って来てもらったビールを飲みながら、贅沢な昼食でした。

 昼食後(と言っても、食べ始めたのが16:00ごろ)は相撲大会。まずは私が乗馬ガイドの一人とモンゴル相撲のルールで対戦。手のひらが地面についてもいいのですが、他の部分が着くと負けです。

 最初はレスリングの組み手のような感じで始まります。相手の上腕やヒジや後頭部あたりを押え、次に足を取ろうと狙うのですが、お互い同じことを考えるので、なかなかうまく行きません。

 ちょっと疲れてきたところで、足を取られて持ち上げられると、手のひらを地面について頑張ろうとしましたが、結局倒されて負けてしまいました。
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 では、ということで今度は丸い土俵を書いての日本式。相手は乗馬ガイドの若手、トゥルガ。最初は私の仕切りの構えにビビッっていた彼ですが、いざ始まるとその腕っ節の強さで私をガッチリ捕まえて土俵際に追い込み、最後はねばる私を寄り倒し。私、2連敗…。

 その後も、腕相撲や綱引き、縄跳びなどなど、女性陣も加わって、さながら運動会のようになりました。乗馬の最終日になって、やっとガイドのみんなと打ち解けた感がありました。

 18:00過ぎに河原を出発しての帰り道では、乗馬ガイドのイギーが歌を歌ってくれたので、私達も日本の歌を歌いながら馬を歩かせたり、ちょっと広い場所に出たときは、みんなで馬を走らせることが出来ました。馬が駆け足になったときの、あの爽快感はきっと誰もが病み付きになると思います。

 21:00にツーリストキャンプに到着。せっかく仲良くなった乗馬ガイドのみんなともお別れです。それぞれが別れを惜しんで、なかなか宿舎に戻ろうとしませんでした。

 日本から持って来たものをプレゼントとして彼らに渡す人もいました。フリスビーなどのオモチャはまだ9歳のバスカに。日本のフリーズドライの食品や相撲名鑑も喜んでもらえたようです。私は、歌を歌ってくれたイギーにサングラスを、相撲を取ってくれたトゥルガに帽子を上げました。

 毎日あちこち痛くなった乗馬トレッキングでしたが、最終日に乗馬ガイドのみんなと仲良くなれて、本当に楽しい3日間になりました。
posted by らぐじ〜 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

モンゴル報告(3) 乗馬トレッキング2日目

 乗馬トレッキング2日目。当然、前日のあちこちの痛みが残ったまま…。朝起きるのが比較的ゆっくりなのがせめてもの救い。予定では9:30から朝食で、10:00に乗馬トレッキング出発。考えてみると、これ自体、ちょっとムリがありますよね。

 案の定、馬の到着が遅れるなど、結局、出発は11時過ぎ。馬は前日と同じ馬に乗るのですが、鞍が変わっていて「ん?この馬だったっけ??」という人も何人かいました。しかも、この鞍がバラバラで、結構、当たりハズレがありました。

 2日目の鞍は3日間で最悪…前後に狭い鞍で、前後に飛び出している金具がかなり痛い…。後ろの金具は馬が歩いているときに当たるし、早足からゆっくりした速度になったときに、前につんのめると、前の金具に股間が当たって痛い…。

 おまけに鐙(あぶみ=足を掛けるところ)を吊り下げている紐がふくらはぎに当たって、これも結構痛い…。ということで、この日は鞍のお陰で、前日以上の痛みと戦うことになりました。

 そんな状況の中、まずは現地のゲル訪問。今回の乗馬ガイドの人達の家族なのか親戚なのか…のゲルを訪ねました。

 ゲルでは、馬乳酒やヨーグルトを始め、色々な乳製品のお菓子をご馳走になりました。馬乳酒は思っていた以上に酸っぱく、飲み干すのにちょっと一苦労。ヨーグルトは砂糖を入れると結構おいしかったです。

 ゲルの子供達には、日本から持って行ったプラスチックのバットとボールをプレゼント。あまり使い方が分からないようで、とにかく、投げたボールを好き勝手に打ってました。あれじゃ、すぐ飽きちゃうだろうな〜。
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 ゲルを出発したあとは、1時間ぐらいのトレッキングのあと、馬を小高い山の上に登らせて、そこで休憩、昼食。昼食はツーリストキャンプで用意してもらったお弁当だったのですが、中身は潰れてしまってました。まぁ、何とか食べられましたが…。
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<みなさん、ちょっとお疲れの様子>

 もともとは、ここからもっと遠くへ行くつもりだったらしいのですが、出発が遅れたせいもあり、ちょっと戻って、昨日通った亀石の横を抜けて、昨日とは違う道を回って、丘を越えてツーリストキャンプへ戻るコースになりました。

 その亀石でハプニング。1頭の馬が急に暴れ出して、裸馬の状態で乗っていた乗馬ガイドが落馬。続いてそれに興奮したのか、ガイドのトゥルが乗っていた馬も暴れて、トゥルも落馬…全員に緊張感が走りました。

 最初に落馬した乗馬ガイドの人は、そこからタクシーで帰ることになりましたが、トゥルは腕にスリキズを負ったものの、そのままトレッキングを続けることが出来ました(結構、血が出てたけど…)。

 帰り道の途中で越えた丘の上からは、とても雄大で素晴しい景色が臨め、ここでもしばし休憩。この日のツーリストキャンプ帰着は19:40頃とちょっと早めでしたが、正直、ヒザやお尻の痛みは限界状態でした。

 でも、この日は初めて馬が駆け足(ギャロップ)をしてくれ、そのときはちょっとだけ爽快感を味わうことが出来ました。
posted by らぐじ〜 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

モンゴル報告(2) 乗馬トレッキング初日

 モンゴル到着2日目からは、場所を首都ウランバートルからバスで1時間強のテレルジへ移動しての乗馬トレッキング3日間。

 テレルジのツーリストキャンプ(ゲルの形をしているが、あくまで観光客の宿泊用施設)に入り、昼食をとった後、午後3時から乗馬開始。
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<ゲルの形をしたキャンプ。>

 まずは、乗馬の手伝いをしてくれる現地の乗馬ガイドの人達が、それぞれに合った馬を選んでくれます。おそらく体格で選んでいるのではないかと思うのですが…。

 で、馬が決まると、「はい、乗って…」「じゃ、行きましょう!」って感じ。特に何も説明はありません。まぁ、ガイドの人が乗った馬が先頭を歩けば、他の馬は勝手に付いて行くのですが…。
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<こんな感じでゆっくり進みます>

 一部、気性の荒そうな馬や、ちょっと乗り方が危なっかしい人はガイドの人が手綱を持ってくれますが、半分の人はいきなり一人歩きでした。

 私も最初から一人歩き。出足で馬がご機嫌ななめだったようで、なかなか前に進まず、みんなから置いて行かれそうになりましたが、だんだん機嫌よく歩いてくれるようになりました。

 途中、にわか雨に降られながらも、最初の目的地、「亀石」に到着。亀石の上に登って、雄大な景色を眺めながら、しばし休憩。
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<これが亀石>

 次に向かったのは、名前が不明のお寺。ここでは108段の階段を登って、お堂の中に入り、108個の玉の付いた数珠を1個ずつ数えるなどしました。

 ここまで、実際に馬に乗っている時間で約2時間。帰りはもと来た道を戻ります。初日から往復4時間(休憩除く)の乗馬。さすがにほとんどの人がお尻やら太ももやらヒザやらが痛くなり、中にはお尻の皮がむけてしまった人も…(夜シャワーに入って、しみたので分かったらしい)。

 結局、ツーリストキャンプに戻ったのは夜8時半(まだまだ明るい)。疲れた体に、この日もモンゴルビール!しかし、体のあちこちが痛くて、明日の乗馬が心配でした…。
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2005年07月19日

モンゴル報告(1) モンゴル入国!

 今回もまたまた(株)エクスプローラのお世話になり、モンゴルという未知の国へ行って来ました。

 モンゴルの首都ウランバートルまでは成田から約5時間。13:30成田発のミアットモンゴル航空502便は18:35にウランバートルへ到着しました。実は中国の真上にある国なのに、サマータイムのせいもあって時差がないのです!

 ウランバートルの空港は首都の空港とは言え、とても小さな空港。飛行機を降りて建物に入るとすぐに税関。しかも狭い…。で、ほとんど入国書類を見せるだけの入国審査を終えるとあっと言う間に到着ロビー。

 そこには今回のガイド、トゥルが迎えに来てくれていました。日本語も英語も必ずしも堪能ではないけれど、何でも一生懸命、私達のために考えてくれたトゥルは本当に好青年(23歳だったかな?)でした。彼については日を改めて、別途ご紹介します。

 さて、ホテルに着いたのは19:30過ぎ。夕食に行くのに21:00ロビーに集合。夕食の場所に行く前に、みんなで両替するために銀行に立ち寄ったので、夕食は21:30頃からになりました。でも、明るいんですよね。夜10時ごろまでは。

 そう言えば、銀行での両替でこんなことがありました。「同じ20ドル(米ドル)を両替したのに、もらった金額が違うんだけど…」???

 その理由は…
 最初に両替した人は20ドル札を1枚両替しました。次の人は5ドル4枚を両替しました。結果…20ドル1枚を両替した人の方が、モンゴル通貨トゥグリク(Tg)をたくさんもらえたんですね〜。

 つまり、お札の種類によってレートが違うのです。金額の大きいお札の方がレートがいいんです。こんな国、私は初めてでした(今回、一緒に参加した仲間も全員初体験)。
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<100トゥグリク=約10円>

 夕食はモンゴル料理のボーズ(肉まんだけど、中身が羊肉)、ホーショールという揚げギョウザなどを含むコース料理。早速モンゴルのビールも飲みながらゆっくり食事したので、終わったのは23時過ぎ。ほろ酔い気分でモンゴル初夜が更けていきました。
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<この日のレストラン>

 次回からは、いよいよ乗馬体験の報告です。お楽しみに。
posted by らぐじ〜 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | モンゴル報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする