2010年01月26日

旅行記更新

 ヒマなのをいいことに、昨年9月に行って来た「ユーコン川をカヌーで160km下る旅」の旅行記のホームページを更新しました。

 最近はこのブログで旅の報告をするので、内容的にダブってしまうことも多いのですが…。

 こちらのブログでは日々の細かいことが日記のような感じで書かれていますが、ホームページの方では大き目の写真を多めに見ることが出来ます。興味のある方は是非、こちらへ。
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2009年10月26日

ユーコン仲間と飲む

土日は東京へ行って来ました。土曜日の夜は、9月にユーコン川を一緒にカヌーで下った仲間と再会しました。場所は日本橋。

 なぜ、そんなビジネス街で?と思われるかも知れませんが、ユーコンで一緒だったセミプロ写真家のToshiのご両親が、日本橋で割烹居酒屋を営まれているということで、その場所をお借りしました。

 行ってみると、ホントにまぁ、ビジネス街のド真ん中。日本橋の駅から徒歩3分ほど。高島屋から通り2本しか離れていない場所でした。

 「土曜日だから、他にほとんどお客さん来ないかも」という、Toshiの言葉もうなずける場所でしたが、一応、私たち以外にも3組10人ほどのお客さんがいました。

 でも、そんな街の真ん中にあるお店ながら、店の雰囲気は“昭和”っぽいちょっと懐かしい感じでした。料理もお魚を中心とした刺身、煮物、焼き物、揚げ物などのシンプルなものが多く、素材の味を存分に味わえるお店です。

 さて、元々、ツアー参加者4人。同行スタッフのRyokoも含めて5人だった今回のツアー、この日の参加者は3人。Toshiとかよちゃんと私のみ。脅威の68歳、ボスは北海道在住だし、Ryokoは相変わらず忙しいようだし…。

 それでも、ユーコンでの写真を見ながら、旅のことを色々思い出し、さらにToshiがこれまでに行った、ニュージーランドの旅の写真などを見せてもらったり、午後5時過ぎから始まった飲み会は、気が付くと10時過ぎ

 他のお客さんがみんな帰ってしまうまで、色々と話が続きました。お店の雰囲気がシブくていい感じだったので、いつかまたフラっと立ち寄ってみようかなぁ。
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2009年10月07日

書くのを忘れてた!

 すっかり前回でユーコンのお話は終わったと思っていたのですが、大事な話題を書くのを忘れていました。“ユーコン川カヌー川下りにおけるトイレ事情”を。

 今回、一緒に旅をした“トイレの話”が大好きなこの人のブログにも、最近は書き尽くしてしまったのか、それとも野外トイレにすっかり慣れてしまって、新鮮味がなくなったのか、全く書かれなくなったキャンプでのトイレのお話。

 とりあえず、キャンプ初日のレイク・ラバージ湖畔のキャンプ場にはトイレがありました。ちゃんと便器の体裁を整えたトイレがありました。水洗ではありませんが。

 しかし、2日目のキャンプ場所ではすでにトイレは無し。実は以前はあったらしいのですが、撤去されたとのこと。ただ、森の中にはどこのどなたが作ったか分かりませんが、下記のようなトイレらしきものがありました。

toillet1.jpg

 ただ、これもいわゆる“囲い”は無し。森の中に木のベンチの用に設置されていました。使い方は分かりますね?丸い穴の上に座るわけです。中には結構、汚物が残っているようだったので、写真ではなく、私の稚拙な絵を掲載しました。

 これを使うぐらいなら、“青空トイレ”の方がマシだと腹を決めていたのですが、残念ながら(?)この日は“大”のほうをもよおすことがなく、青空トイレはお預け。

 3日目、ここは一応、トイレが設置されていました。丁寧にも男性用、女性用が分かれており、ちゃんとドアの付いた“建物”になっていました(カギは掛かりません)。ところが、中に入るとご覧の通り。

toillet2.jpg

 2日目のキャンプ場所の森の中にあったものと同じ構造。それに囲いが付いたと考えればよいでしょう。囲いが付いた分、においがこもってしまうのが難点。

 さらに、腰掛ける部分の手前から、穴までの距離が微妙に長く、かなり深く腰掛けないといけません。恐らく、身長162cmしかない私が座ったとしたら、足が地面に着かなかったのではないでしょうか。

 穴までの距離が長いため、“小”をするのにも難点が。始めと終わりに、手前の部分に引っ掛けてしまう可能性が高いのです(男性の方なら分かると思いますが)。「もう一歩前へ」どころか、かなり突き出さなくてはならない状態です。

 というわけで、3日目は一応トイレがあったにもかかわらず、“大”も“小”も外で済ませました。

 ここで、外で“大”するときのルールと方法ですが、まず、キャンプが始まる前にジップロックに入ったトイレットペーパーと小さな紙袋数枚が支給されました。

 さらにキャンプの備品の中にスコップが用意されていて、“大”に行くときは、これらを持って、テントを張った場所と、川などの自然の水場から充分に離れた場所へ向かいます。もちろん、他の人から見えない場所がいいでしょう。

 適当な場所を見付けたら、スコップで穴を掘り、その中に用を足します。済んだら汚物には土を掛けてしっかり埋め隠します。この際、スコップは出来るだけ使わない。共有のものなので、スコップに汚物を付けないためです。

 使用したトイレットペーパーは紙袋に入れ、キャンプファイヤーの時に燃やします。決して汚物と一緒に埋めてはいけません。トイレットペーパーは微生物の少ない北の地では分解されにくく、野生動物に掘り返され、散らばってしまう可能性があるためです。

 以前にも書きましたが、今回の5泊のキャンプで他のパーティーとキャンプ場所が一緒になったのは一度だけ。森の中に入れば、ほとんど周囲からの目を気にすることなく、慣れてしまえば、のんびり快適に用を足せます。

 スコップがなければ、仲間の誰かが用を足しに行っていることも分かるので、うっかり鉢合わせということも起こりませんからね。目の前には自然豊かな森。上は高く突き抜ける空

 正直なところ、行くまでは少々不安ではありましたが、この人がうれしそうに青空トイレの話をするのも、ちょっと納得のトイレ事情でした。
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2009年10月04日

ユーコン最後の夜

 そういえば、カヌーの旅が終わってから、ホワイトホースの街に帰って来てからの話が途中になっていました。あっという間に文明世界へ戻って甘え出した私たちのお話。

 シャワーを浴びてスッキリした後は、ほとんど歩いていなかったホワイトーホースの街へ、Toshi、かよちゃん、私の3人で出掛けました。まずはおみやげを買うためにスーパーマーケットへ。

 私はメイプルリーフクッキー(会社用)とサーモンの燻製(家族用)を買いました。以上。Toshiもあんまり買ってなかったなぁ。かよちゃんは私と同じものに加えて、キャンプの食事でおいしかったオイスターの缶詰などを買っていました。

 ここからホワイトホースのメインストリートへ行くことになったのですが、とにかく日が暮れ始めて寒いのなんの…一旦、ホテルに戻って防寒しなおそうということになりました。

 でも、防寒用のアウターは全てツアー中にキャンプファイヤーの前で燻されてしまったので、においがあまりにもヒドかったのです。みんなどうしようか迷っていましたが、寒さに耐えられずにおいのする防寒着を着用。

 私は一応、においのヒドいアウターを避け、長袖のシャツを一番上に着ました。フリースの上に長袖シャツという、ちょっと変な着こなしになってしまいましたが、寒さはだいぶマシになりました。においもしないし。

 メインストリートでは絵ハガキを購入。8枚も書かないと…。でも、切手が買えませんでした(翌日、ホワイトホースの空港とバンクーバーの空港で購入。成田で投函という事態は免れました)。

 数件のお店をウロウロ見ているうちに、ボスと合流。やがてRyokoにも出会ってしまいました。なにせ小さいメインストリートですから。ということで、このまま夕食へ行こうということになりました。

 最後の夕食のお店は、Ryokoがお薦めのお店。ホワイトホース一番の人気BBQ店で、行列が出来るお店とのこと。行ってみると、寒い中、確かに行列が…

 「こんなに並ぶのか?」と行列を拒むボスをなだめるようにしながら待っていると、意外にも回転が早いようで、30分もしないうちに中に入れました。

 実は列に並んで待っている間に、ボスが「ここは僕が全部持つからね。色々お世話になって楽させてもらったから」という余りにもうれしいお言葉。他の4人、全く遠慮せずに「ありがとうございます」。

 メニューにはユーコンの地ビール、そしてサーモンやムース、ジャコウウシといったユーコンならではのBBQメニューが並んでいました。自分のお金じゃ、ちょっと手を出しにくかったのですが、ボスのお言葉に甘えてサーモンのBBQを発注。

 みんなそれぞれ、ジャコウウシやらリブステーキやらを注文して、ユーコン地ビールとワイン(Toshiはビールを飲まない)で乾杯!至福のひとときを過ごすことが出来ました。

 翌朝、そのままレンタカーでアラスカへでも向かってみるというボスを残して、朝早くホワイトホースの空港へ。迎えに来たトムさんの車には、ガイドのトモさんも乗っていました。朝早いのに見送りに来てくれたのです。

 ボス同様、ユーコンに残って数日の旅を続けるRyokoとトムさんとトモさんに見送られて、Toshiとかよちゃんと私の3人はホワイトホース、そしてユーコンの地を離れました。

 私が旅に出たくなるのは、きっと「色んな世界を見てみたい」という気持ちからだろうと思っています。今回も今までに見たことのない世界を見ることが出来、新しく貴重な経験の出来たいい旅だったと思います。

 正直なところ、5泊6日のキャンプとカヌーでの旅は少々疲れましたが、2〜3泊、ホワイトホースで体制を整えなおせれば、またどこかへキャンプに行けそうな気持ちでもありました。もっとゆっくり滞在出来たらなぁ。

 ひょっとしたら、Toshiみたいに、またいつか行くことがあるかも…。

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<集合写真は3回だけ。これはフータリンカの丘の上にて。>
posted by らぐじ〜 at 17:24| Comment(3) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

野生動物に会いたいか〜っ!?

 今回下ったユーコン川の周辺はまさに野生の原野。レイク・ラバージからの流れ出し地点から、ユーコン川へ漕ぎ出すと、人工的なものはゴールドラッシュ時代の遺物と、キャンプ場にあるキャンプ者の痕跡のみ。

 当然、野生の動物たちが住んでいるわけで、彼らに出会えることもこのツアーのひとつの楽しみであることは間違いないでしょう。

 でも彼ら(野生動物)にとってみれば、私たち人間は彼らの身の安全を脅かすモノにほかなりません。巨大なブラックベアーやハイイログマにとってもそれは同じ。

 正直、彼らに会ってみたい気はするけど、こちらとしても身の安全は第一。離れたところから見ることが出来ればラッキーだなぁとは思っていました。

 キャンプ初日にはクマに関する注意事項のちょっとした講義を受けます。決して、彼ら(クマ)は私たちに会いたいわけではないのです。テントの中にはにおいのするものは絶対に入れてはいけません。

 もし、鉢合わせてしまったら?…背を向けて走って逃げたりすると、かえって刺激を与えてしまい、追い掛けられるようなことになれば、必ず追い付かれるそうです。なにせ彼らはカール・ルイスより足が速いとのこと。

 彼らは木にも登れます。“死んだフリ”なんてしたら永遠に死んだままになるかも知れません。背を向けず、ゆっくり後方に後ずさりして、充分な距離が出来たら速やかに立ち去るのが正解。でも、いざとなったら出来んだろうなぁ。

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<クマへの注意喚起のため、このようなパンフレットも用意されています>

 ま、クマさん以外にもユーコンならではの野生の息遣いは色々体験することが出来ます。キャンプ場所に到着すると、どこでもけたたましい鳴き声が…最初は鳥の鳴き声かと思ったのですが、リスの警戒音だそうです。

 キャンプ場所のすぐ近くにもリスの巣穴がいっぱい開いていて、気を付けないと足を突っ込みます。ビッグサーモンのキャンプ場所では、キャンプファイヤーのすぐそばに穴があって、みんなで何度も足を突っ込んで転びそうになりました。

 鳥は白頭鷲を始めとして、カモの仲間や白鳥まで見ることが出来ました。大人の白頭鷲の堂々たる飛びっぷりには、威厳すら感じられました。

 ただ、今回は大型の野生動物には縁がありませんでした。2度目のハイキング場所でカヌーを着けたところに、大きなムースの足跡を見付けましたが、足跡のみ。あれもいざ出会うと、あまりにデカくて怖いですけどねぇ。

 そして、クマさんに関しては…見られたのです。私の乗っていたカヌー以外の2艇の人は。最終日、あまりにものんびり漕いでいたので、前の2艇からかなり離れていたのが不運でした。

 先の艇が岸にクマを見付けて、私たちの艇に向かっていることを伝えようとしたらしいのですが、その声が聞こえないほど、私たちの艇は引き離されていたのです。

 その声で人間の存在に気付いたせいか、私たちが出現場所にたどり着く前に、クマは姿を消してしまったというわけです。

 確かに残念だったのですが、私としては、見えないけれどもそういう野生動物たちがすぐ近くで自然に暮らしているような場所にいることを、何となく肌で感じることが出来ただけでも、結構満足でした。

 6日間、彼らの住みかにお邪魔させて頂いたこと、心から感謝しております。
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2009年10月02日

オーロラが見たいか〜っ!?

 今回のユーコン川をカヌーで下る企画の案内には「運が良ければ、夜空にオーロラが舞うことも!」と書かれています。確かに、緯度的には充分に期待出来る場所なのです。あとは運。天気と、オーロラの活性度次第。

 私自身は一応、一度オーロラを見たことがあるので、まさに「運がよくて見られれば最高だなぁ」という感じでした。何といっても、連日カヌーを漕がなければならないのですから、42歳の私には寝不足は禁物

 でも、かよちゃんにとっては違いました。「オーロラを見ることが一番の楽しみ!」。というわけで、彼女独りを暗闇の中(実際には毎晩月明かりが明るかったけど)に放っておくわけには行かず、オーロラの出待ちに付き合いました。

 私は5泊中3日、Toshiとかよちゃんは1日多く4日、夜中の2時ごろまでオーロラの出るのを待ちました。そりゃ、私も出てくれればラッキーだし、写真家のToshiにとっても、出れば素晴らしい写真が期待出来ます。

 最初のレイク・ラバージのキャンプ場は視界の開けた丘まで行ったので、そばに焚き火がなく、天気がいいせいもあってか気温が急降下の中、震えそうになりながら待ちました。

 でも、きれいな月明かり(オーロラを見るのにはマイナス効果)だけを楽しんで、2時に断念。ホワイトホースで買い足したフリースは大活躍…というか、買ってなければ2時まで待てなかったでしょう。

 翌日、私は12時で就寝させてもらい、Toshiとかよちゃんの2人で、やはり2時過ぎまでねばったものの、オーロラは現れず。3泊目は翌日が56kmの行程ということで、全員早めの就寝。

 4泊目、5泊目は私も連日で2時まで待ちました。焚き火もしっかり焚いていたのですが、それでも火の当たっていない背中は寒いぐらいの夜中の気温。しかし、かよちゃんの願いも空しく、とうとうオーロラは出ず終い

 天気はず〜っとよかったので、ひょっとしたら私たちが眠ってから出ていたのかも知れませんが、翌日のカヌーのことを考えると、こればっかりは仕方がありません。

 かよちゃん、きっとまたチャンスはあるよ。ほら。

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<私たちのツアー後、単身カナダに残り、山に登ったRyokoはオーロラとご対面>
posted by らぐじ〜 at 22:17| Comment(1) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月01日

カヌーは沈まない?

 何とか首は繋がっております。結局、借金返済会社のはずの今までの会社の籍のままで、職場だけ業務移管先に移ることになりました。本日、新職場へ初出社。今までの会社と余りにも違う様子に精神的に疲れました。

 おまけに私の席はまだ設けられておらず、朝礼後、少しの打合せのみで昨日までの職場に戻り、お引越しの準備。机や椅子まで持って行かなければならないと知らされて、少々沈んでおります…。

 でも、沈みそうで沈まなかったのがユーコン川でのカヌー。ちょっと手を伸ばせば、冷たい水に手が届く水面の近さですが、乗り込むときはしっかりと上体をかがめて乗り込み、座ってしまえば安定性抜群。

 ところどころ瀬になっていて、波立っているようなところも、一度だけ横をモーターボートが通って波を立てて来た時も、出来るだけ波に対して直角に船首を向けて、しっかり漕げば大丈夫。

 某旅行社により過去4回企画されているこのツアー、「今までに沈んだことってあるの?」とRyokoに聞くと、「ない」とキッパリ。こりゃ万が一沈んだら大変(不)名誉(?)なことだと思いました。

 ところが、ところが、何事もなくすんなり最終目的地のリトルサーモンビレッジに着いてしまったように書いてしまった最終日事件は起こったのです。

 以前書いたように、最終日は残り20km、天気にも恵まれてのんびり気分のパドリングだったのです。かよちゃんとのペアーで後ろの座席で漕いでいた私。3艇の間隔が結構開いている時でした。

 「ガタン!」

 と私の座っている場所から大きな音が…その瞬間、私自身が下に向けて落ち込んだのです。一瞬、カヌーの底が抜けたのかと思いました。

 「うわーっ!」

 という声は、かなり離れていた先頭の艇まで聞こえたようです。落ち込んだ瞬間、私は体を支えようとして、とっさに右手を下に向けて差し出しました。しかし、落ち込んだ勢いでカヌーが傾き、手を着いた場所は水の中

 当然、水には私を支える力などなく、肘ぐらいまで腕を水に突っ込んだ上、傾いたカヌーはさらに同じ方に傾き、カヌーのヘリの部分がほとんど水面と同じぐらいにまでなりました。前で漕いでいたかよちゃんも、驚きで声が出ず…。

 幸い、ギリギリのところで水がカヌーに入り込むことはなく、カヌーは自力でバランスを建て直し、事なきを得ました。

 一体、何が起こったのか?かなり焦った私でしたが、カヌーが沈まなかったことで冷静さを取り戻し、自分の座っていた座席を見ました。すると、4点で支えられている座席の右前のボルトがはずれてしまっていたのです。

 というわけで、私は突然、座席から下に向けて落っこちたのです。さらによく見ると、ちょうどそのはずれたボルトの部分にグレーのビニールテープのようなものが幾重にも貼られて補修がされた跡があったのです。

 決して、私の体重が重すぎるせいで座席が壊れたのではなく、もともと壊れそうな状態にあったというわけ(もちろん、もっと軽い人なら、壊れることはなかったのでしょうけれど…)。

 それ以降、私は座席の後ろの方の木製バーの上に座って漕いでいたので、ちょっとお尻が痛かったです(通常座る真ん中の部分は、紐で出来たネット状になっています)。

 正直、かなり大きく揺れたので「沈むかっ?」と思いましたが、カヌーの安定性のおかげで、無事、何事も無かったかのように、目的地に到着することが出来ました。

ltsalall.jpg
<最終目的地リトルサーモンにて、歓喜の集合写真>
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2009年09月27日

文明生活への復帰

 最終日が、好天の中を20km、2時間強ののんびりしたパドリングだったためか、ゴールした時は「あ〜、終わっちゃったなぁ」と、ちょっと拍子抜けした感じだったのですが…

 5泊6日のキャンプと160kmのカヌーによる川下りを終えたことを実感出来たのは、むしろ、ゴールしてからホワイトホースの街へ戻るとき、そして、戻ってからでした。

 まず、到着地点のリトルサーモンビレッジでカヌーや荷物をトムさんの車に乗せ終えると、その場で最後の昼食。そして、いよいよ車でホワイトホースへ向かいます。5泊6日掛かった道のり(川のり?)も帰りは2時間半ぐらい。

 始めは舗装されていない道路を少し川沿いに北上。途中のビューポイントでユーコン川の壮大な景色をあらためて眺め、別れを惜しみます。やがて、道路は舗装道路に。

yukonviw.jpg
<ユーコン川の向こうは広大な原野。それもここで見納め。>

 「いやぁ、人力で漕がなくてもどんどん進むねぇ」などとバカげた話が出るのも、ついさっきまでカヌーを漕いでいたから。

 ユーコン川に掛かる橋を渡るとホワイトホースへと南下する道路に出ます。ここにある、カーマックスという街のガソリンスタンドでストップ。併設されるスーパーに入りました。

 トイレに入るともちろん水洗だし、押すだけで出てくる液体石鹸はあるし、蛇口をひねるとお湯が出てくる…と6日間離れていた文明のありがたさをつくづく感じながら、汚れた手を丁寧に洗いました。なかなか落ち切らなかったけど。

 Ryokoと2人でアイスクリームを買って乾杯(?)。おいし〜。

 そこから先、ホワイトホースまでは、すっかり車の中で眠ってしまいました。やがて車の量が増え、街に入ると信号機が現れ、ちょこちょこ停車するようになると、目を覚ましました。小さい街なのですが“都会”に見えて仕方がない。

 到着した時と同じホテルに戻り、預けてあった荷物をもらって部屋に入ると早速テレビのスイッチをオン。英語なので、何を言ってるのか全然分からないのですが、音を耳に入れながら荷物の整理。

 そして待ちに待ったシャワー。とにかく、5日間も体を洗ってないなんて、入院したとき以来でしょう。しかも、病院にいても汚れることはないけど、今回はず〜っと外でキャンプしてたんですから。

 日本じゃないので、湯船にお湯を溜めて浸かるというわけにはいきませんが、もうお湯を頭からかぶれるというだけで幸せ、幸せ。本当に気持ちがよかったです。

 水道から出てくるお湯、汚れが落ちる石鹸、冷たくて甘いアイスクリーム、寝ていても目的地に着く車、さっぱりと体の汚れを落とすシャワー。普段は当たり前のことが、ひとつひとつ感動モノになるなんて、これも今回の旅の魅力かも知れません。
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2009年09月26日

無事160km完漕!

 いよいよ川下り最終日。残すところわずか約20km。ゴール地点のリトルサーモンビレッジには、12時ごろにお迎えが来ることになっているので、それに間に合うようにしなければいけません。

 とはいえ、2時間ちょっとあれば着いてしまう距離。名残りを惜しむようにゆっくりと進んで行きました。最終日のパートナーはかよちゃん。私は後ろで漕ぐことになりましたが、かよちゃんのペースなら、舵取りも落ち着いて出来ます。

 前に座ったかよちゃんも、時折漕ぐのを止めては釣り糸を垂らしたり、積んだ荷物にもたれ掛かって空を見上げたり。天気も良かったので、快適なパドリングが続きました。

kayoturi.jpg
<カヌーから釣り糸を垂らすかよちゃん>

 ゴール地点となるリトルサーモンビレッジには、原住民の人が住む集落があるので、近付くと今までには見られなかった“人工物”が現れます。ポツリ、ポツリとその姿が見え始めると、いよいよカヌーの旅も終わり。

 カヌーを岸に近付けながら進んで、着岸するべき場所を探します。すると、初日にホワイトホースからアッパーラバージのキャンプ場まで車で送ってくれたトムの姿が右岸に見えました。とうとうゴールです。

 3艇とも難なく着岸。カヌーから降りると、全員で握手やハイタッチをしてゴールを祝いました。そして、全員で記念撮影。でも、その写真、私の手元にはないんです。現在、提供待ちですので、手に入ったらまた載せます。

litlsalm.jpg
<リトルサーモンビレッジ到着後、荷降ろし中>

 とりあえず、無事ゴールしたということで、今日はここまで。でも、あと少し、ユーコン報告は続きます。
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2009年09月25日

砂金は取れたか?

 カヌーによるユーコン川下りも残すところ2日。距離にして約60km。4日目のこの日は約40kmの行程。実は前日、そしてこの日と、朝夕は晴れ間が広がるのに、カヌーを漕いでいる昼間は時折小雨がパラつくという天気。

 漕いでいると結構暑くなってきたりするので、レインウエアを脱ぎたくなるのですが、脱ぐと雨が降ってきたりして、着たり脱いだりを繰り返しました。

 約12km漕いだところで、今ツアー2度目のハイキング。カヌーを着岸し、川に面した崖に近いような斜面を登って、その尾根のようになった部分を登りました。

 てっぺんからはユーコン川と、その周辺に広がる黄葉の森が見えました。出発したばかりの頃に比べると、北上して来ているせいもあって、木々の黄色さが目立つようになりました。

koyomori.jpg

 もうしばらく漕ぐと、昼食の場所。なんでもゴールドラッシュ時代に砂金採りが盛んに行なわれていた場所だとか。

 「もうすぐ昼食の場所だから、右に寄って進んでね〜!」

 というRyokoの声に従い、右岸沿いを進みます。この日の前半は前で漕いでいたので、舵は後ろに座ってくれたトモさんに任せて、安心の着岸。ToshiとRyokoのペアの艇も、私の艇より先に着岸していました。

 ところが、ふと振り返ると、かよちゃんとボスの艇は、まだだいぶ岸から離れた場所に…ああ、こりゃさすがに流れを横切ってここに着岸するのは難しいゾ、と思われました。

 先に着いた4人が「あ〜っ!流されるよ〜っ!もっと漕いで!漕いで!!」「かよちゃん、頑張れ!!」「ボスももっと漕いで!

 と声援とも命令とも取れるような大声を上げて叫び続けました。ここで頑張ったのはかよちゃん。もう半分この場所での昼食をあきらめていた4人でしたが、その目の前で驚異的な踏ん張り

 かよちゃんが前の位置でぐいぐいと漕いだおかげで、奇跡的にカヌーは昼食予定の場所に着岸。さっきまで大声で声援(?)していた4人も、今度は驚きの声を口々に上げました。

 「スゴい!かよちゃん!やれば出来るじゃん!」

 「いや〜、今のパワーはスゴかったなぁ。絶対、ムリだと思った。」

 とにかく、3艇無事に昼食場所に到着。「昼食の準備が出来るまで、せっかくだから砂金採りに行っておいで。」というRyokoから、食事用のお皿を渡されて、川へ砂金採りへ。

 そんなもん、簡単に採れるわけありません。一度、砂金らしき金色のつぶを見付けたのですが、砂の中からなかなか取り出せず、やがて見失ってしまいました。昔はもっとたくさん出たのかなぁ?

 ところで、みんなが目を見張るようなパワーを見せ付けたかよちゃん。その源は食事量の変化にありました。日に日に一食に食べる量が増えていき、最初の頃は私が残りそうなものを平らげてたのですが、いつの間にか担当交代

 「もうちょっと残ってるけど、誰か食べない?」って聞いたときは、たいてい「じゃ、あたし食べちゃおうかな…」とつぶやいて、かよちゃんが食べてしまうようになりました。この時の昼食もしかり。

 お腹を満たしたところで、この日の後半戦へ。ここからは私が後ろで漕いだのですが、トモさんが前で漕ぐと他の人とは“ひと漕ぎ”の進み方が違います。つまりは、カヌーの曲がり方も“ひと漕ぎ”で大きく曲がります。漕ぐペースも早い!

 私が必死で舵を取ろうとするのですが、トモさんのパワーとペースに負けて、あっという間にカヌーが横を向いてしまうということが、何度も起こりました。正直、この時が一番しんどかったです。

 でも、前日と違って時間的にはかなり余裕があったので、途中でまた薪をたっぷり拾って、午後4時過ぎには最終キャンプ地となる場所へ到着しました。

 キャンプも最後の1泊、カヌーも残すところあと1日。ホッとするような、寂しいような…そんな気持ちが沸いてくる夜でした。

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<ここが5泊目、最終キャンプの地>
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2009年09月24日

ひたすら56km

 出だしで思わぬタイムロスをしてしまった3日目の川下り。この日の行程は56kmもあるというのに、正午過ぎてもまだ1kmも進んでいない状況。とりあえず、この日の目的地ビッグサーモンまで、たどり着けないことも視野に入れながら進みました。

 あんまりのんびり漕いでいるわけにはいかないとはいえ、ず〜っと必死に漕いでいられるほどの体力もなく、せっかく広大な自然に抱かれているというのに、それに目もくれずに漕ぐのももったいない

 というわけで、前日よりは速いペースで漕いではいたものの、最悪、目的地より手前でキャンプすればいいや、という程度の急ぎよう。そりゃ、昼飯も食わなければいけないし、休憩も必要。途中、こんなところで、ちょっと一休み。

tenpuku.jpg

 どうやらこれも、ゴールドラッシュ時代の船が座礁、転覆したものらしいです。大きな船腹を堂々と空に向けて沈んでいました。

 昼食もしっかりとって、さらには薪を拾う時間も取った上で、午後5時ごろ、あらためて全員の体力と相談。残すところ、あと2時間ぐらいで、今日の元々の目的地、ビッグサーモンに着くとのこと。

 日々変貌を遂げるかよちゃんも、驚異の68歳ボスも「最後まで行ってしまおう」ということで、さらに20km弱を漕ぐことになりました。

 結局、この日のキャンプ地であるビッグサーモンに着いたのは午後7時過ぎ。この日ほど、北の地の日の長さに感謝したことはありません。

bigsalmo.jpg
<ビッグサーモン到着。午後7時過ぎでもこの明るさですから。>

 このキャンプ場では、今回唯一、他のパーティーと一緒になりました。ユーコンでは、キャンプ地に先客がいたら、遠慮して別の場所を探すという暗黙のルールもあるとかないとか。

 でも、この日は時間も遅くなっていたし、トモさんが声を掛けに行ってくれて、何ら抵抗ないようだったのでこの場所にキャンプすることになりました。とはいえ、かなり距離的には離れていて余裕があるんですけどね。

 ここで「待ってました」とばかり、ボスの登場。実は、ホワイトホースでワインを3本買い込んだものの、うち2本はコルク式。ところがコルク抜きがないことが、キャンプ初日に判明。スクリューキャップのものはすでに飲んだのですが…。

 「あいさつがてら、コルク抜き持ってないか聞いてくるよ」とお隣のパーティーのところへ。大きな話し声や笑い声が聞こえて来て、夕食の準備をしている私たちも、一体何を話して、何で盛り上がっているのか、気になって仕方がない。

 しばらくすると「コルク抜き持ってなかったけど、ビンの中にコルクを突き落としてもらったよ」と満足そうに帰還。あれ?結局、コルク抜きはなかったのか…一体、何をそんなに色々と話していたんでしょう。

 しかし、無事開けることが出来たワインを飲みながら、56kmを漕いだ体を休めたキャンプ4日目の夜でした。

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<ようやく暮れ始めたキャンプ地。ここにもゴールドラッシュ時代の集落跡がある>
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2009年09月23日

長い一日の始まり

 キャンプ3泊目が明けて、カヌー下り3日目の朝。朝食には前日に摘んだブルーベリーを入れたパンケーキをRyokoが作ってくれました。

pancake.jpg
<焦げたのばかり写ってますが、上の方だけです。薪なので火加減が難しい。>

 「ボスがほとんど食べてばっかりだったから、ブルーベリーが足りない。」ということで、途中からはブルーベリーなしのプレーンパンケーキになってしまいましたが。カナダのメイプルシロップをかけて食べると、甘さと酸っぱさの調和が美味でした。

 この日は5日間のカヌー下りの行程の中で最長の56km。しかも、その前にゴールドラッシュ時代のフータリンカの集落跡などを見物しに行くというスケジュールでした。

 まず、フータリンカの集落跡は、キャンプ地の対岸。前日と同様に、ユーコン川とテスリン川の合流で早くなっている流れを付き切らなければなりません。この日のパートナーはボス。まず私が後ろに座りました。

 真横に横切っても絶対目的地には着けそうにないので、まず川を逆上る方向に漕ぎ出します。もちろん、流れに逆らうのでかなり必死に漕ぎました。

 もうそろそろ大丈夫だろうというところまで逆上り、それでも船首を目的地より上流の場所に向かわせて、対岸に近付きました。何とか無事に対岸に着岸。

 よりによって、こんなにパワーの必要な日に、女性同士のペアを組んだRyokoとかよちゃんの艇も、無事着岸。この日辺りから、かよちゃんの変貌ぶりが明らかになり始めました。

 着岸した場所には、ゴールドラッシュ時代の小さな集落跡があり、いくつかの小屋が朽ち果てそうになりながらも残されていました。

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 この集落からちょっとしたハイキングをすると、とても景色のいい高台に出られるということで、以前に行ったことのあるRyokoの記憶を頼りに歩き出しました。

 ところが、しばらく森の中を歩いてみたものの、どうも高台に出られるような道が見付からない。あきらめて引き返そうとした途中に現れたお墓には見覚えがあるとRyokoが言うので、トモさんが改めて道を探してくれたのですが、結局、見付からず。

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<森の中に現れた墓地>

 もう一度あきらめて引き返す途中で、木に隠れていた崖沿いの道を発見。この道が高台に続く道だったのです。崖に面していてちょっと危険な上に、結構登りますが、たどり着いた高台からの景色は最高でした。

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 しかし、道に迷ったため、大きく予定の時間から遅れてしまいました。それでも、もうひとつの訪問地へ。フータリンカの集落からカヌーを出してすぐ、川の中洲へと着岸。そこには異様な物体が…。

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 それは蒸気船。結構大きな船体で、木で出来ているため今にも崩れそうな状態でしたが、前方にまわると確かに船でした。煙突も傾きながらも残っています。周囲には船を陸に引き上げるための装置も残っていました。

 まさにゴールドラッシュ時代の人々の息遣いを感じるような遺跡にしばし感動…でも、この時点ですでに12時ごろ。キャンプ地からまだ1kmも進んでないんですけど。

 果たして56km先のこの日の目的地までたどり着けるのでしょうか?
posted by らぐじ〜 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

ブルーベリーを摘もう

 キャンプ2日目の朝は霧に包まれていました。朝ご飯が出来るのを待っていると、一羽の白頭鷲がやってきて、木のてっぺんに止まりました。ガイドのトモさんによると、まだ生まれて2年ぐらいの若い白頭鷲。

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<中ほどの木のてっぺんに止まっているのが分かるでしょうか?>

 やがて日が昇ると、ユーコン川の水面からは水蒸気がゆらゆらと立ち上るという幻想的な風景が。大自然の中にいることを実感出来る朝でした。

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 カヌーによる川下り2日目となるこの日の行程は約40km強。朝方の霧が晴れると、素晴らしい天気になりました。この日はToshiとのペアで、午前中は私が前で漕いだので、快調で気持ちのよいパドリングでした。

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 ところが、昼食の場所を探すのに一苦労。予定していた場所が湿地になっていて昼食に適当な場所ではなく、さらに下流に場所探しながら漕ぎ続けることになりました。

 何とか見付けた場所も平らな場所はほとんどなく、湿地とまではいかないまでも、あちこちに川の水が入り込んだ場所でした。加えて「近くにいそうな気がする…」というRyokoの発言。

 どうやら熊の好みそうな場所らしいのです。とりあえず、大声を出して、私たちが“ちょっと場所をお借りする”ことをお伝えして、昼食を取ることにしました。

 準備が出来るまでの間、水際に生えていたブルーベリーを採取するように、Ryokoからの指示が出ました。たくさん生えているのですが、これは熊も大好物ということで、やっぱりいるのか?と思いつつ採り始めました。

 小さいつぶなので、1個1個採るのが結構めんどうくさいです。途中、1個、2個、口に入れてみましたが、確かにブルーベリーの味でした。ボスなんかは、ほとんど採っては食べてしまっていたようで、袋の中身が増えていませんでした。

 昼食の用意が出来ると、そそくさと食べ終え、後半の行程へ。ここからは私が後ろで漕ぐことになりました。

 案の定、カヌーは右へ左へふらふら。なかなか真っ直ぐ進まず、かなり距離的にもロスしたと思われます。ペアのToshiがカヌー経験者なので、前に座っていても舵を取ってくれ、大きく方向が傾いても一気に修正してくれたので、事なきを得ましたが。

 そして、この日最後の難関はキャンプ場への着岸。私たちが進んでいるユーコン川の本流に対して、テスリン川が合流しているフータリンカという場所が、この日のキャンプ地。

 進行方向に対して右側からテスリン川の流れが来ていて、私たちが目指すキャンプ場は川の右岸。つまり、テスリン川の流れ込みの早い流れを突き切ってキャンプ場に着岸しなければなりません。

 もしうまく着岸出来ず、流されてしまうようなことがあれば次のキャンプ場を探さねばなりません。しかも、舵は私。流れを突き切ると同時に、うまく舵を取らないと流されてしまいます。

 出来るだけ早い目に右岸に近付こうと、まずは着岸点より上流地点を目指して川を横切るように進みます。むしろ川を逆上るぐらいの気持ちで一生懸命に漕がないと、思った着眼点に着かないような早い流れでした。

 Toshiが前でうまく舵を取ってくれたおかげもあり、何とかキャンプ地に到着。他の2艇も無事着岸しました。この後何度も、目的地への着岸はドキドキもののシーンがありましたが、毎回、不安とともにひとつの楽しみにもなっていきました。

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<赤線のように進んで着岸。結構、大変。>
posted by らぐじ〜 at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

魚が釣れたら

 約10kmという肩慣らし程度の初日のカヌーでの川下りを終えて、2日目のキャンプ地へ到着。ユーコン川の中洲にキャンプ地が決まりました。ここにはすでにトイレは無し。以前はあったようですが、撤去されていました。

 到着後テントを張ると、夕食の準備が出来るまでは、それぞれが思い思いの過ごし方を出来ます。そこでボスとかよちゃん魚釣りを開始。ボスは魚釣りに関してはベテラン、一方のかよちゃんはほぼ素人。

 ところが、ところが、最初の釣果を上げたのはかよちゃんでした。20cmを超える、立派なアークティック・グレーリング(マスの仲間)。大きな背びれが特徴です。

 もちろん、こんな大モノを釣り上げたのは初めてのかよちゃん。大喜びで記念写真を撮ってもらっていたのですが、そこへスタッフRyokoの厳しい一喝。

 「その魚、食べるんだったら、早く殺してあげないとかわいそうだよ!今とっても苦しんでるんだから!」

 そうは言われても、一体どうやって殺したらいいのか分からないかよちゃんはオロオロ。そばで見ていた私も、どうすればいいのか分からない。「頭とか叩いて殺すんだよ!」というRyokoの言葉に、私は近くにあった薪を1本拾って、トモさんに渡しました。

 オロオロしているかよちゃんの手からこぼれ落ちたグレーリングは、トモさんの手に収まり、私の手渡した薪で頭を殴られて息を引き取りました。

 「生きた自然の恵みを食べるということは、こういうことなんだよ。感謝しながら食べないと。」

 さて、かよちゃんには更なる試練が続きました。自分で釣った魚を食べるなら、自分でさばくようにというテーマのもと、切れにくいナイフとパドルをまな板代わりにしての解体が始まりました。

 最初に釣ったばかりに、思いもしなかった初体験を強いられたかよちゃん、半ベソかきながら、一生懸命にウロコを取り、ヒレと頭を切り落とし、腹を割いてワタを取り出しました。

 一方、初心者の小娘に先手を取られたボスは負けじと3匹の釣果を達成。「そんなウロコなんて取らなくていいよ、どうせ焼いちゃうんだから」と自分流の“さばき”を実行。

 さすがに慣れたもので、サッサとエラを取り除き、腹を割いてワタを出すと、そのままアルミホイルへ。キレイにウロコもヒレも頭も取られた1匹と、腹ワタだけを取られた3匹は、この夜、見事な塩焼きとなって、夕食の場に登場しました。

 全然ナマ臭くもなく、塩加減もちょうどよく、本当においしく食べられました。でも、やっぱりウロコもヒレも取ってあった方が食べやすかったし、おいしかったなぁ。かよちゃん、よく頑張りました。

 この日以降、彼女はどんどん変貌を遂げて行くのです。

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<まさにこの場所で見事なグレーリングを釣ったかよちゃん。
 焚き火を見ながら思うのは、その後の衝撃的な経験か…>
posted by らぐじ〜 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

そしてユーコンの流れに

 1夜目のキャンプが明けて(キャンプ中はずっと7時起床、7時半朝食)、この日はまず、モーターボートにカヌー3艇と私たち6人とその荷物たちを載せて、レイクラバージの北の端、ユーコン川の流れ出しのところまで行きます。

 朝食の後片付けをし、テントをたたみ、色んなキャンプに必要な荷物を整えます。とはいえ、テントをたたむのと、自分の荷物の片付けと身支度以外は、トモさんとRyokoがテキパキとほとんどやってしまってくれます。いやぁ、スゴい。

 10時にモーターボートが迎えに来てくれるということで、岸辺まで荷物とカヌーを運んで待っていると、舟の上に木を組んだボートがやって来ました。持ち主は…結構、長い名前だったので忘れてしまいました。犬ゾリの犬を育てる仕事をしているそうです。

 こんなボートに3艇もカヌーが載るのかなぁと疑問に思ったのですが、見事にカヌー3艇と私たちと荷物を載せて、キャンプ地を出発。あまり速く進むボートではないので、3時間弱のボートの旅。この距離、カヌーを漕いでいたら、全長200kmを越えますから。

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<見事に3艇載りました>

 やっと着いた感のある、ユーコン川の流れ出し地点、ローワー・ラバージには、かつての金鉱掘りの人々が残していった建物や車などが朽ち果てて残っていました。

 ユーコン川はかつてのゴールドラッシュ時代に、多くの人々が川をさかのぼって一攫千金を夢見た場所でもあり、これ以降もその痕跡をあちこちで見ることになります。

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 ここで昼食をとり、いよいよカヌーでユーコン川を下る旅の始まりです。「やっとかよ…」という声が聞こえてきそうですが、まだまだ先は長いのです。しかも、この時点で午後2時を過ぎていたので、この日の行程は約10kmのみ

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<荷物は3艇に振り分けて、こんな感じで積みます>

 さすがに川に入ると流れがあるので、実際、漕がなくてもカヌーは進みます。とりあえずこの日は前で漕いだだけ。そんなに一生懸命漕がなくても、気持ちよく前に進みます。もちろん、後ろでRyokoがちゃんと舵を取ってくれているからですが。

 ユーコンの川の流れ自体が時速10kmぐらいと言われているので、何もしなくても6〜7kmぐらいで進んでいるのではないかと思います。そして、目の前に広がる針葉樹の森とユーコンの緑の流れ、澄み渡った空気。爽快でないわけがありません。

 言葉を発することもはばかられるような静けさも、日本の喧騒の中にいては感じることの出来ないもの。それが、どこまで続くとも知れない奥行きと広がりを持っているのですから。

 「いや〜、やっぱりいいね〜、これ」

 と思わず言った私に

 「今日はたった10kmだからねぇ、明日からもっと長い距離だし、後ろにも乗ってもらわないと…」

 とRyokoの言葉。

 そう、160kmの旅は始まったばかり。残り150km。

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<あちこちで見られるビーバーのおうち。ご本人たちには会えませんでした。>
posted by らぐじ〜 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

夜の湖へ

 初日のレイク・ラバージでの練習が終わると夕食です。今回の旅では、全ての食事は基本的にガイドのトモさんとスタッフのRyokoが用意してくれました。多少の手伝いや、後片付けなどはしましたが。お2人に感謝。

 食事が終わり、日の長い北の地とはいえ、午後9時にはさすがに暗くなったところで、ガイドのトモさんから提案

 「月も明るいし、湖もおだやかなので、ナイトパドルに行きましょうか?」

 ナイトパドルとは、夜にカヌーで漕ぎ出すこと。満月に近く、晴れていて月明かりが明るい上に、風もないので絶好のコンディションだということでした。

 昼間の練習でなかなか真っ直ぐに進めず、少々落ち込んでいた私ですが、なかなかない機会だというので、みんなと一緒に夜の湖へ漕ぎ出すことになりました。パートナーは昼間の練習と同じくスタッフRyoko。

 本当に明るい月が出ていたので、月の明かりだけを頼りに湖上へ出ましたが、明るさに関しては大した不安はありませんでした。不安なのはカヌーの進み方だけ。まだまだ練習ということで、このときも後ろで漕いだのですが。

 「らぐじ〜、目指してるのはあっちだよ。向かってないよ〜。どっち行くの〜。」

 などと言われながら、必死に感覚をつかもうとしていました。でも湖の中程まで来ると、3艇全てが漕ぐのをやめ、しばらく月の下で漂っていました。月の明かりが湖の上に伸びて、まるで月の明かりが道を作っているような光景。

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<どうです。この光景。photo by Toshi>

 本当にこんな光景にはなかなか会えないだろうな〜と、しばし感動。

 でも、湖の上に出て来たからには、岸に戻らなければなりません。しかも、さすがに一体どこから出発して来たのか、暗くて分かりづらい…「多分、あの辺です」というトモさんの言葉を頼りに、フラフラと右に左に船首を振りながらも何とか岸に到着。

 まだまだうまく漕げなかったけれど、これは最高にいい経験でした。ユーコンの好天に感謝。
posted by らぐじ〜 at 09:15| Comment(1) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

カヌーの練習

 ホワイトホースの街を出発して、車で初日のキャンプ地へ。160kmをカヌーで下るって言ってた割には、最初のキャンプ地まで車かよ…と思われるかも知れませんが、まだまだ先は長いのです。

 最初のキャンプ地は全長約60kmの細長い湖、レイクラバージのほとり。アッパー・ラバージと呼ばれる、湖の南の端の方です。この湖が北の端でユーコン川へと繋がっています。

 初日のキャンプをここでする目的の一番は、まず流れのない湖でカヌーを練習すること。キャンプ場に着くと、まずはテントを張り、昼食の準備。テントなんて、そうしゅっちゅう張るわけではないので、こちらも最初はオタオタ。

 でも、テントメイトがキャンプ慣れしたToshiなので、彼の指示どおり進めれば、テキパキとテントが出来上がります。中にレンタルのエアマットと寝袋を敷いておいて、準備完了。

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<最初のキャンプ場。まだ一応、トイレは存在します。>

 昼食はキャンプの定番、サンドウィッチ。これはキャンプ中の昼食全てがサンドウィッチ。ただ、準備はほとんどガイドのトモさんと、スタッフのRyokoがやってくれました。

 昼食後に、自然の中でキャンプをするときの色々な注意事項のお勉強。当然ゴミは残さない、自然に生息しているものを取らない、キャンプファイヤーは最小限に、そして、トイレの仕方などなど。

 さらにトモさんからは、熊に出会ったときの対処法、出会わないようにする注意なども聞きました。

 そしていよいよカヌーの練習。まずは陸の上で、カヌーへの乗り込み方、パドルの使い方を一通り習って、湖の上に出ます。湖の上に半分だけカヌーを浮かべた状態で1人が乗り込み、2人目が乗り込んだら岸から離れます。

 2人乗りのカヌーですが、基本的に前の人が推進力(エンジン)の役目、後ろの人が舵取りを担います。つまり、前の人は進むために一生懸命漕げばいいだけですが、後ろの人は頭を使って、方向を調整しながら漕がなければなりません。

 初心者の私は、当然、前での練習から。前で漕いでいる分には、漕ぐ形だけしっかりしていれば問題はありません。思った以上のカヌーの安定性のおかげで、恐怖感もほとんどなし。

 ところが、途中で後退して後ろになると、これが一気に難しくなります。とにかく思ったように真っ直ぐなんて進まないのです。前の人が右側を漕いだ場合、カヌーはどんどん左に曲がって行くので、後ろの人はそれを修正して真っ直ぐ進むようにしなければならないのです。

 まず、どう漕いだらカヌーがどっちへ曲がるのかを体で覚えるのに時間が掛かりました。右に曲げようとしているのに、パドルの使い方を間違えて、さらに左に曲がってしまって、カヌーが真横に向いてしまったり、あわてて方向を変えようとして、完全に止まってしまったり…。

 結局、この日の練習では完全に後ろの漕ぎ手としての舵取りが出来ないまま、練習は終了。この日の練習パートナーだったスタッフRyokoには「まだらぐじ〜には後ろに座ってもらいたくない」と言い放たれる始末。

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<これが私たちの使ったカヌーです>

 果たして、翌日、川へ出てからうまく前に進めるのでしょうか?
posted by らぐじ〜 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

メンバー紹介

 いよいよカヌーでの160kmの旅が始まるわけですが、その前に今回の旅の仲間をご紹介します。毎度のごとく、こちらの旅行会社を通じて、この企画に応募した方々です。

 実は今回の募集は8〜11名。ところが実際に応募したのはわずか4名。本来なら人数不足で不催行のはずだったのですが…企画者Ryokoが「せっかく応募してくれたに申し訳ない」という思いから、強行催行。4人での催行となりました。

 メンバーの一人目は驚異の68歳(!)、通称ボス。自称“永遠の50代”ということだったので、その見た目からもきっと50代後半なんだろうと思っていたのですが、なんと68歳。うちのオヤジとひとつしか違わない。

 成田空港で“きっとこの人だろうなぁ”と思って見ていると、なんと待合のいすに手を掛け、腕立て伏せを始めたのです。この時点で絶対間違いなく、今回のメンバーだと思いました。

 2人目は写真が趣味のToshi。立派な一眼レフカメラと三脚を持参。しかも、ユーコン川を下るのは2回目。カヌーも3回目。ニュージーランドをバイクで旅するなど、キャンプ経験も豊富…ということで、今回のエース的存在でした。

 途中からは彼のカメラに頼りっきり。カヌーにも慣れているので、いつでも好きなときに写真が撮れるし、写真技術もしっかりしているので夜の星や夕景、日が昇る前の朝方の景色もバッチリのはずです。

 3人目は紅一点のかよ。体もちっちゃく、話し方もかわいらしく弱弱しい感じですが、この旅を通じての変貌ぶりは彼女が一番だったと思います。でもやはり女性が一人いると雰囲気がなごみます。

 あ、失礼。もう一人女性はいました。旅の企画者であり、日本からの同行スタッフであるRyoko。様々なアウトドア経験やスクールでの修行(?)を積み、「私なんてまだまだひよっこ」なんていいながらも、たくましく、厳しく(?)メンバーをまとめてくれます。

 そして、今回、現地でのガイドを請け負ってくれたのが、日本人のトモさん。この企画、メンバーが11人いれば、ガイドは2人になるらしいのですが、4人ということで一人で頑張ってくれました。

 しかも、もともとは英語を話す北米人がガイドをしてくれるはずだったのが、予定のガイドさんが急遽次々とキャンセルになり、トモさんがわざわざバンフから呼び寄せられたということでした。

 「日本人でなんか申し訳ないような気がしてるんです」と言っていたトモさんですが、カヌー初心者で本格的アウトドアもほとんど経験のない私やかよにとっては、日本語で話せるというのは本当に助かりました。

 これに私を加えた6人の旅。とにかくほとんど共通点のないようなバラバラなメンバーの集まりでしたが、果たして無事に6日間を一緒に過ごせるのでしょうか?
posted by らぐじ〜 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

まずはホワイトホースへ

 9月5日に出発した今回の旅。新しいパスポートに一番最初の入国印が押されたのは、カナダ。成田からバンクーバーへ入り、約5時間の乗り継ぎ待ち合わせ。バンクーバーの街へ出ることも考えたのですが、ちょっとバタバタするので断念。

 来年、冬季オリンピックの会場となるため、空港から街までの電車が出来たらしく、アクセスも良くなったところということで、“世界一住みやすい街”と言われる姿を見ておきたいとも思いましたが、また次の機会ということで。

 乗り継いで向かったのは、バンクーバーから2時間以上、北へ向かってのフライトを続けてたどり着く街、ホワイトホース。カナダのユーコン準州の州都です。人口約3万人では“州”になることが出来ず、“準州”となっているそうです。

 小さな空港、小さな街のホテルに到着して車から降りると、さすがに寒い。この日はまだ暖かかったようですが、もう日本なら秋を通り越して冬の気温でした。

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 今回、この街に来たのは“カヌーでユーコン川を160km、5泊6日のキャンプをしながら下る”という旅をするためです。

 到着後、空港で迎えてくれた現地旅行会社の熊谷さんに、今回の“装備”をチェックしてもらったのですが、「上着はフリースのような防寒着が足りません。帽子も耳が隠れるニットのものが必要です。買って下さい。」と言われてしまいました。

 いずれも、出発前の準備で迷った挙句、フリースではなく普通のポリエステルの長袖シャツ、ニット帽ではなくイヤーバンドにしてしまったところを、見事に指摘されてしまいました。完全に寒さを舐めていた結果です。

 翌日の朝、11時集合の前に街の“メインストリート”にあるスポーツ用品店へ行き、フリースとニット帽を購入。1万円弱の出費になってしまいましたが、カヌーの旅が始まってすぐに、指示どおり購入して良かったと悟ることになりました。

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<ホワイトホースのメインストリート。あっという間に終わります。>

 11時にホテル前に集合して、前日の空港到着時にもピックアップしてくれた、トムさんの車で出発。初日のキャンプ地、レイク・ラバージへ向かう前にホームセンターのようなところで、長靴フィッシングライセンス、そしてメンバー共同で釣り竿1本を購入。

 長靴に関しては、日本から持っていくのは大変だと思ったので、もともと現地購入するつもりでした。13ドル(カナダドル)強で買えました。フィッシングライセンスは21ドル、釣り竿は40ドルのを2人で折半しました。

 さて、準備も整って、いよいよカヌーの旅の始まりです。果たしてどんな旅になることか…。
posted by らぐじ〜 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーコン報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする